パッチラゴン育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」
パッチラゴンはポケモン剣盾(ソードシールド)で新しく登場したポケモンだ。
育成論について紹介していく。
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
パッチラゴン | 90 | 100 | 90 | 80 | 70 | 75 | 505 |
タイプ:電気・ドラゴン
4倍弱点:なし
2倍弱点:氷・地面・ドラゴン・フェアリー
1/2軽減:炎・水・草・飛行・鋼
1/4軽減:電
効果なし:なし
特性:はりきり
ちくでん
パッチラゴンの育成論目次
性能考察特性考察
技考察
はりきりアタッカー型
でんじはサポート型
ちくでん型
パーティメンバー考察
対策
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パッチラゴンの性能
ポケモン剣盾(ソードシールド)のパッチラゴンは第8世代で新しく登場した電気・ドラゴンタイプ。ポケモン剣盾(ソードシールド)ではメガデンリュウとゼクロムがいなくなったので、唯一の複合タイプとなる。
種族値は攻撃が高めであること以外は平凡。
だが、特性「はりきり」と準専用技「でんげきくちばし」による超火力が非常に強力なポケモンとなっている。
「はりきり」はダイマックスすれば、必中のダイマックス技で命中率低下を気にせず威力アップの恩恵のみを受けられる。
でんげきくちばしは通常威力は85だが、先制攻撃することで威力が2倍の170となる。
ただし、自身の素早さが75と高くないので、相手が鈍足でなければ先制攻撃を行うのは困難。
「こだわりスカーフ」を持たせたり、「でんじは」「ダイジェット」を使うなどして、「でんげきくちばし」を有効に使ってやる必要がある。
隠れ特性「すなかき」は2020年1月6日現在未解禁。
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パッチラゴンの特性
はりきり(物理技の威力が1.5倍になるが、命中率が0.8倍になる。)
ちくでん
(受けたでんきタイプの技を無効化し、最大HPの1/4を回復する。)
考察
「はりきり」の優先度が高い。
ダイマックス技は全て必中であるため、「はりきり」の命中率低下のデメリットを受けずに物理技1.5倍の恩恵のみを受けられる。
「ちくでん」も優秀な特性ではあるのだが、
パッチラゴンは電気・ドラゴンタイプで元から電気を1/4ダメージに軽減できるため、電気が無効になったところで恩恵は少ない。
ただし、「ボルトチェンジ」に対しては無効にするだけではなく、交代を失敗させられる。
「ボルトチェンジ」を使用してくることが多い各ロトムなどを対策した場合は選択肢になる。
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パッチラゴンの技考察
物理技技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
でんげきくちばし | 電 | 85・170 | 100 | 先制攻撃で威力が倍。 | タイプ一致技。「こだわりスカーフ」「でんじは」「ダイジェット」などで先制する工夫をしよう。 |
げきりん | 竜 | 120 | 100 | 行動固定。2~3ターン後に混乱。 | タイプ一致技で威力が高く命中安定。ただし行動固定されるので、相手のフェアリーや鋼に注意しよう。 |
ドラゴンダイブ | 竜 | 100 | 75 | 怯み20% | タイプ一致技。威力は高めだが命中が非常に不安。怯み効果も素早さを上げないと活かしづらい |
ドラゴンクロー | 竜 | 80 | 100 | なし | タイプ一致技。威力は低めだが命中が安定している。 |
ワイドブレイカー | 竜 | 60 | 100 | 攻撃↓100% | 威力は低いが、追加効果が優秀で命中安定。 |
アイアンテール | 鋼 | 100 | 75 | 防御30%↓ | 威力は高めだが命中が非常に不安。苦手なフェアリーに刺さる。 |
つばめがえし | 飛 | 60 | - | 必中 | 威力が低いが必ず当たる。特性「はりきり」と非常に相性がいい。「ダイジェット」用としても使える。 |
ついばむ | 飛 | 60 | 100 | 相手の木の実を食べる。 | 威力が低い。「ダイジェット」用 |
じしん | 地 | 100 | 100 | なし | 威力高めで命中安定のサブウェポン。炎・電・岩の相手に刺さる。 |
じならし | 地 | 60 | 100 | 素早さ↓100% | 命中安定だが威力が低い。次ターンに先制がとりやすくなる。 |
がんせきふうじ | 岩 | 60 | 95 | 素早さ↓100% | 威力は低いが、次ターンに先制がとりやすくなる。 |
ロックブラスト | 岩 | 25 | 90 | 連続2~5回攻撃 | 威力期待値は低い。だが、コオリッポには刺さる。 |
ほのおのキバ | 炎 | 65 | 95 | 火傷10%。怯み10% | 威力が低い。ナットレイピンポイント。 |
けたぐり | 闘 | - | 100 | 相手の重さによって威力が変わる | 貴重な格闘技。竜技を半減する鋼に刺さる。 |
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特殊技
技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
りゅうせいぐん | 竜 | 130 | 90 | 自身の特攻↓↓。 | タイプ一致技。特攻は高くないので採用しづらいが、物理受けなどの突破を狙いたいなら選択肢。 |
りゅうのはどう | 竜 | 85 | 100 | なし | タイプ一致技で命中安定。ただし威力は低く特攻も高くないので火力不足。 |
かみなり | 電 | 110 | 70 | 麻痺30% | タイプ一致技で命中が非常に不安。雨パで使うなら採用機会があるかもしれない。 |
10万ボルト | 電 | 90 | 100 | 麻痺10% | タイプ一致技で命中安定。ただし特攻が高くないので火力不足になりやすい。 |
ほうでん | 電 | 80 | 100 | 麻痺30% | タイプ一致技で命中安定。麻痺狙いができるが、火力には期待できない。 |
だいもんじ | 炎 | 110 | 85 | 火傷10% | 威力はあるが命中不安。電気半減の草に刺さるので特殊技の中では優先度高め。特にナットレイに有効。 |
かえんほうしゃ | 炎 | 90 | 100 | 火傷10% | 命中安定の炎技。だいもんじの命中率が不安ならこちらを選択しよう。 |
だいちのちから | 地 | 90 | 100 | 特防↓10% | 命中安定の地面技。電気タイプに刺さる。 |
げんしのちから | 岩 | 60 | 100 | 自身の全能力↑10% | 威力が低く、特攻も高くないので火力は期待できない。岩が4倍弱点のポケモンピンポイント。 |
補助技
技名 | タイプ | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
でんじは | 電 | 90 | 相手を麻痺状態にする。 | 相手を麻痺状態にすることで素早さを半減できる。自身が次ターンから先制しやすくなり、味方サポートにもなる。 |
ちょうはつ | 悪 | - | 相手が攻撃技しか出せないようにする。 | 耐久型対策に使える。 |
みがわり | 無 | - | HPの4分の1を使って身代わりをつくる。 | 交代読みなどで使っていこう。 |
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はりきりアタッカー型パッチラゴン
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
4 | 252 | 0 | 0 | 0 | 252 |
性格:いじっぱり(攻撃↑・特攻↓)
特性:はりきり
道具:こだわりスカーフ・からぶりほけん・じゃくてんほけん・こだわりハチマキ・とつげきチョッキ・ラムのみ
確定技:でんげきくちばし
選択攻撃技:げきりんORドラゴンクローORワイドブレイカー・アイアンテール・つばめがえし・じしんorじならし・がんせきふうじ・ほのおのキバ・けたぐり
補助技:でんじは・ちょうはつ・みがわり
特性を「はりきり」にして高火力で攻めていくアタッカー型のパッチラゴン。
「こだわりスカーフ」または「ダイジェット」で素早さを補強して先手をとっていくのが基本。
この場合、素早さに252振り、補正をかけなければ、120族抜きとなる。
エースバーンやインテレオンなど、そこそこ使用率の高いポケモンを抜けるため、おすすめの素早さ調整だ。
「こだわりスカーフ」の場合、ダイマックスすることで技選択を変更可能。
素早さ増加はなくなるが、交代せずとも技を変えられ、柔軟な立ち回りができるので覚えておこう。
電気技とドラゴン技は確定として、残りの技構成はフェアリーに対して弱点をつける「アイアンテール」とダイジェット使用可能となる「つばめがえし」が特に優先度が高い。
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でんじはサポート型パッチラゴン
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
164 | 252 | 0 | 0 | 0 | 92 |
性格:いじっぱり(攻撃↑・特攻↓)
特性:はりきり
道具:からぶりほけん・じゃくてんほけん・ラムのみ
確定技:でんげきくちばし・でんじは
選択攻撃技:げきりんORドラゴンクローORワイドブレイカー・アイアンテール・つばめがえし・じしんorじならし・がんせきふうじ・ほのおのキバ・けたぐり
補助技:ちょうはつ・みがわり
「でんじは」で相手を麻痺させて相手の素早さを半減させ、次ターンから先制「でんげきくちばし」で攻撃していくパッチラゴン。
相手麻痺状態込みでドラパルト抜きに素早さ調整をしている。
上のはりきりアタッカー型と比べ、抜ける相手が多く、耐久に努力値を振れ、麻痺させることで味方サポートもできる点が長所。
反面「でんじは」の効かない地面や電気に弱く、「でんじは」を使った場合1ターン目からダメージを与えていけない点が短所となる。
相手の控えにあわせて柔軟に技を選択していきたい。
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ちくでん型パッチラゴン
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
164 | 252 | 0 | 0 | 0 | 92 |
性格:いじっぱり(攻撃↑・特攻↓)
特性:ちくでん
道具:たべのこし・とつげきチョッキ・ラムのみ
確定技:でんげきくちばし
優先技:かえんほうしゃORだいもんじ・みがわり
選択攻撃技:げきりんORドラゴンクローORワイドブレイカー・アイアンテール・つばめがえし・じしんorじならし・がんせきふうじ・けたぐり
補助技:でんじは・ちょうはつ
特性「ちくでん」で環境に多いロトム対策をするサイクル戦向きのパッチラゴン。
素早さ調整は「でんじは」を採用するなら、でんじはサポート型と同様に行うのがおすすめ。
有利な相手に出して「みがわり」を張り、交代された場合は相手に応じて攻撃技OR「でんじは」を出す立ち回りが強力。
道具は「たべのこし」で「みがわり」で消費するHPを回復するのがおすすめ。
電気に弱いアーマーガアやリザードンの補完として優秀
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パッチラゴンのパーティメンバー考察
パッチラゴンは炎と電気に強く、地面・フェアリー・ドラゴン・氷が弱点。よってパッチラゴンのパーティメンバーの最有力候補はアーマーガアとなる。
アーマーガアの弱点である炎・電気はパッチラゴンで受けられ、
パッチラゴンの弱点のうち、地面・フェアリー・ドラゴンはアーマーガアで受けられる。
他にパッチラゴンのパーティメンバーとして優れているポケモンとしては、
リザードンや特性ふゆうのドータクンが存在する。
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パッチラゴンの対策
パッチラゴンは非常に火力が高く、特に先制されると「でんげきくちばし」によって大きな痛手を受けてしまう。カバルドンであれば「でんげきくちばし」読みで出し、「あくび」で流すことが可能。
みがわりを出して「はりきり」による命中低下による外しを狙うのもパッチラゴン対策として有効。
ドリュウズでも有利をとれるが、交代で出す場合は「じしん」や「かえんほうしゃ」が飛んでくることもあるので注意したい。
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アーマーガア育成論
リザードン育成論
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