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ニャイキング育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」

 
 ニャイキングはポケモン剣盾(ソードシールド)で初登場したポケモンだ。
育成論について紹介していく。
ポケモンHP攻撃防御特攻特防素早合計
ニャイキング70110100506050440

タイプ:
4倍弱点:なし
2倍弱点:炎・格闘・地面
1/2軽減:ノーマル・草・氷・飛行・エスパー・虫・岩・ドラゴン・鋼・フェアリー
1/4軽減:なし
効果なし:

特性:カブトアーマー
   かたいツメ
   はがねのせいしん(隠れ特性)

ニャイキングの育成論目次

性能考察
特性考察
技考察
かたいツメアタッカー型
はがねのせいしんアタッカー型
パーティメンバー考察
対策

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ニャイキングの性能

 ポケモン剣盾(ソードシールド)のニャイキングは第8世代で初めて登場した単鋼タイプ。
高めの攻撃と防御を持つがそれ以外の能力値が低く、合計種族値は440しかない。
特殊耐久と素早さが低く、弱い相手には非常に弱い。
能力値はイマイチだが、特性の「はがねのせいしん」や「かたいツメ」により大きく火力増強できるのが強力。
メインウェポンは「アイアンヘッド」で火力不足ではあるが、
ダイマックスして「ダイスチル」」すれば補える上に防御も上げられる。
攻撃範囲も広く、虫・格闘・妖・草・悪・地のサブウェポンを持つ。
積み技も豊富でバトンタッチも覚えるなど、できることが多く読まれづらいのは利点。
癖はあるが、上手く相手の物理アタッカーと対面させられれば活躍は可能なポケモン。

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ニャイキングの特性

 カブトアーマー
(攻撃を急所に受けない。)

 かたいツメ
(直接攻撃の威力が1.3倍になる。)

 はがねのせいしん(隠れ特性)
(味方の鋼タイプの技の威力が1.5倍になる。)

考察
 「かたいツメ」と「はがねのせいしん」の優先度が高い。
 「かたいツメ」はメインウェポンである鋼技はもちろん、サブウェポンの多くにも適用される点が強力。
ただしダイマックス技は全て非接触で適用されないので、ダイマックスとの相性は悪いと言える。
 「はがねのせいしん」は鋼タイプの技のみが威力1.5倍となる。
威力増加倍率が大きいもののサブウェポンには適用されないのが欠点。
「ダイスチル」にも適用されるので、ダイマックスとの相性はいい。
 「カブトアーマー」の優先度は非常に低い。
急所率は24分の1しかなく、それが防げたところで価値は薄い。
「かたいツメ」と「はがねのせいしん」が優秀であることもあり、選択はあり得ない特性と言わざるを得ない。


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ニャイキングの技考察

物理技
技名タイプ威力命中効果備考
アイアンヘッド80100怯み30%タイプ一致技。かたいツメ適用技。威力は低めだが命中安定。ニャイキングは素早さも低いので怯みも活かしづらい。
アイアンテール10075防御↓30%タイプ一致技。かたいツメ適用技。威力はあるが命中が非常に不安。
とんぼがえり70100自分交代かたいツメ適用技。撤退しつつダメージを与えられる。
インファイト120100自身の防御・特防↓かたいツメ適用技。威力が高く命中安定だが耐久が削れるのが痛い。
じゃれつく9090攻撃↓10%かたいツメ適用技。格闘・ドラゴンに刺さる。
イカサマ95100相手の攻撃でダメージ計算。かたいツメ適用技。物理アタッカーに刺さる。
かみくだく80100防御↓20%。かたいツメ適用技。特殊アタッカーにも攻撃したいなら「イカサマ」より優先される。
あなをほる801001ターン目に潜り2ターン目に攻撃。かたいツメ適用技。相手ダイマックス時の時間稼ぎに。
ねこだまし40100優先度+3。怯み100%かたいツメ適用技。出てすぐのターンに行えば成功。ダイマックス相手の場合は怯まないので注意。

特殊技
技名タイプ威力命中効果備考
てっていこうせん140100最大HPの2分の1消費。タイプ一致技。威力の高い退場技。「はがねのせいしん」であれそこそこの威力となる。
かみなり11070麻痺↓30%命中不安だが水半減の鋼に刺さる。


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補助技
技名タイプ命中効果備考
つるぎのまい-自身の攻撃↑↑。火力を倍増させることができる。
わるだくみ-自身の特攻↑↑。自身の特攻はどうしようもなく低いので、バトンタッチによる引継ぎ用。
てっぺき-自身の防御↑↑。元々高めの物理耐久を倍増できる。
ドわすれ-自身の特防↑↑。低い特殊耐久を補うことができる。
のろい-自身の攻撃・防御↑、素早さ↓火力と物理耐久を同時に強化できる。元から鈍足であり素早さ低下は大したデメリットにならない。
つめとぎ-自身の攻撃・命中↑アイアンテールやじゃれつくの命中補強をしつつ火力を上げられる。
みがわり-HPの4分の1を使って身代わりをつくる。交代読みなどで使っていこう。
ちょうはつ1003ターンの間相手は攻撃技しか出せなくなる。相手の耐久型、サポート型のポケモンに刺さる。



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かたいツメアタッカー型ニャイキング

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
2522524000

性格:いじっぱり(攻撃↑・特攻↓)
特性:かたいツメ
道具:こだわりハチマキ・いのちのたま・たつじんのおび
確定技:アイアンヘッド
選択技:インファイト・イカサマORかみくだく・とんぼがえり・じゃれつく・ねこだまし・タネばくだん

 サブウェポンによる攻撃範囲の広さを「かたいツメ」による火力底上げで活かすニャイキング。
「かたいツメ」はメインウエポンのアイアンヘッドをはじめ、「タネばくだん」以外のほとんどの物理技に適用される。
道具は「こだわりハチマキ」や「いのちのたま」で全ての技を強化するのがおすすめ。
ダイマックスすると「かたいツメ」の効果が使えなくなるので、ダイマックスせず戦うのが前提。
そして、相手の攻撃を一撃耐えた後、弱点をついて攻撃して一撃で倒すのが理想。
特殊アタッカーと戦うのは難しいので、交代したほうがいい。
残りの技は 鋼に刺さる「インファイト」、物理アタッカーに刺さる「イカサマ」、
相手の交代を読んだ場合に撤退しつつ攻撃できる「とんぼがえり」がおすすめ。

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はがねのせいしんアタッカー型ニャイキング

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
2522524000

性格:いじっぱり(攻撃↑・特攻↓)
特性:はがねのせいしん
道具:いのちのたま・メタルコート
確定技:アイアンヘッドORアイアンテール
優先技:あなをほる・タネばくだん
選択技:とんぼがえり・インファイト・イカサマORかみくだく・ねこだまし

 「はがねのせいしん」による圧倒的な鋼技の威力で攻めるニャイキング。
ダイマックスして「ダイスチル」を放つのが基本となる。
ダイマックス時にも火力アップが可能な「いのちのたま」が一番おすすめ。
HP減少を嫌うなら鋼技の火力をデメリットなしで上げられる「メタルコート」も候補となる。
サブウェポンは「あなをほる」と「タネばくだん」がおすすめ。
「あなをほる」は「ダイアース」を撃て鋼半減の炎・電・鋼に刺さる上、特殊耐久の強化ができる。
「タネばくだん」は「ダイソウゲン」を撃て、鋼半減の水に刺さる。
残りの技は自由。
個人的には「とんぼがえり」がおすすめ。
ダイマックス前に相手交代読みでこちらも撤退する立ち回りができる。
「ダイワーム」で相手の特殊耐久を下げることができるので疑似的な特殊耐久強化になる。

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ニャイキングのパーティメンバー考察

 ニャイキングの耐久は物理耐久は高めだが、特殊耐久は低い。
特殊受けのポケモンは用意しておきたい。
また、弱点である炎・格闘・地面での攻撃に強いポケモンをパーティに入れておきたい。
例えば、炎・飛行タイプのリザードンや水・飛行タイプのギャラドスがおすすめだ。

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ニャイキングの対策

注意点
・「はがねのせいしん」の場合、高めの攻撃もあわさり、鋼技が超火力。
・「かたいツメ」の場合、サブウェポンのほとんどが強化され、火力と攻撃範囲を併せ持つ。
・耐性が多く物理耐久も高めなので、特殊技以外では一撃は耐えられて反撃を許すことが多い。

対策方法
 鋼技の火力は驚異的なので、鋼半減の炎・水・電気・鋼タイプで受けたい。
特に炎タイプであれば、ニャイキングの弱点をついて一撃で倒すことも難しくない。
特にヒートロトムであれば鋼技を4分の1で受けられ、サブウェポンで弱点をつかれることもないので非常に有利。
「おにび」などで火傷状態にして機能停止させるのも有効。

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リザードン育成論

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