シャワーズ育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」
シャワーズは初代から登場しているポケモンだ。
ポケモン剣盾(ソードシールド)での育成論について紹介していく。
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シャワーズ | 130 | 65 | 60 | 110 | 95 | 65 | 525 |
タイプ:水
4倍弱点:なし
2倍弱点:電気・草
1/2軽減:炎・水・氷・鋼
1/4軽減:なし
効果なし:なし
特性:ちょすい
うるおいボディ(隠れ特性)
シャワーズの育成論目次
性能考察特性考察
技考察
育成論
物理耐久型
アタッカー型
パーティメンバー考察
対策
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シャワーズの性能
ポケモン剣盾(ソードシールド)のシャワーズは初代から登場している水単タイプのポケモン。非常に高いHPを持つため、防御が低いもののそこそこの物理耐久があり、特殊耐久は更に高い。
特攻も高く、火力もそこそこある。
素早さは低めだが、バンギラスよりは上。
ブイズの中では攻撃範囲も広く、
あくびやバトンタッチなど補助技も豊富に揃っている。
ポケモン剣盾(ソードシールド)ではスイクンやカプ・レヒレなど似た性能を持つライバルが減少した。
シャワーズを使える機会は増加していると言える。
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シャワーズの特性
ちょすい(水タイプの技を受けた時、その技を無効化し、最大HPの1/4を回復する。)
うるおいボディ
(雨のときに、ターン終了時に状態異常が治る。)
考察
「ちょすい」の優先度が高い。
第8世代は「エラがみ」を使うウオノラゴンがおり、「ダイストリーム」で雨天候にされることも増えている。
超火力の水技を受ける機会が増えているので、元々水半減とはいえ、
水技を無効にできる意義は大きい。
この場合はシャワーズだけ2回攻撃されて交代する羽目になるので、損になってしまうことが多い。
「うるおいボディ」は雨状態にする必要がある上に、相手が状態異常にしてこないことも多い。
あくびに対しては眠り判定がうるおいボディの発動よりも後に処理されてしまうので対策できない。
一応、「ねむる」で自発的に使う手もある。
優先度が低いものの、「ダイストリーム」で自力で雨天候にできるようになったので、
第7世代よりは価値ある特性と言える。
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シャワーズの技考察
特殊技技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ハイドロポンプ | 水 | 110 | 80 | なし | タイプ一致技。威力は高いが命中が不安。 |
なみのり | 水 | 90 | 100 | なし | タイプ一致技。「ハイドロポンプ」の命中率の低さを嫌うならこちら。 |
だくりゅう | 水 | 90 | 85 | 命中↓30% | タイプ一致技。追加効果はいいが命中率が低いのが難点。 |
ねっとう | 水 | 80 | 100 | 火傷30% | タイプ一致技。威力は低いが追加効果が物理アタッカーに刺さる。 |
うずしお | 氷 | 35 | 85 | 4~5ターン拘束ダメージ | タイプ一致技。耐久型向きだが命中85が不安。 |
れいとうビーム | 氷 | 90 | 100 | 氷10% | 威力と命中が安定している。水半減の草・ドラゴンに刺さるので優先度高め。 |
ふぶき | 氷 | 110 | 70 | 氷10% | 威力は高いが命中不安。水半減の草・ドラゴンに刺さる。霧パを組んでいたりダイアイスの威力を重視するなら。 |
こごえるかぜ | 氷 | 55 | 95 | 素早さ↓100% | 追加効果が優秀。味方サポートの他、素早さ逆転を狙える場合もある。 |
シャドーボール | 霊 | 80 | 100 | 特防↓20% | 威力は低めだが命中が安定しているのが特徴。通りがよく水技とあわせればほとんどの相手に等倍以上のダメージを与えられる。 |
ハイパーボイス | 無 | 90 | 100 | なし。 | 威力と命中安定で音技であるためみがわりを貫通する。 |
アシストパワー | 超 | 20 | 100 | 自分の能力ランクが1段階上がるごとにこの技の威力が20上がる。 | 「とける」で積んで使うといい。また「ダイサイコ」で使えば威力130が出せる。 |
どろかけ | 地 | 20 | 100 | 命中率↓100%。 | 追加効果が強力。ダイアースで使った場合は追加効果は活かせないが威力90になる。 |
ウェザーボール | ノーマル | 50 | 100 | 天気が変わっていると威力が2倍になる。 | ひでりなら炎、雨なら水、砂嵐なら岩、あられなら氷に技タイプが変化する。天候変化にあわせて攻撃できる。 |
物理技
技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ダイビング | 水 | 80 | 100 | 1ターン目に水中に潜り、2ターン目に攻撃。 | タイプ一致技。攻撃が低いため威力は期待できないが、相手がダイマックスした際のターン稼ぎにはなる。 |
でんこうせっか | 無 | 40 | 100 | 優先度+1 | 唯一の先制技。威力には全く期待できないがタスキをつぶせる。 |
あなをほる | 地 | 80 | 100 | 1ターン目に地面に潜り2ターン目攻撃。 | 相手ダイマックス時のターン稼ぎに使える。 |
補助技
技名 | タイプ | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ねがいごと | 無 | - | 次ターン終了時、自分の最大HPの1/2回復。交代していても効果がある。 | 味方の回復をしたり、まもると組み合わせて自身の回復を行うことができる。 |
ねむる | 超 | - | 2ターン眠り状態になるがHP全回復。 | カゴの実と組み合わせたり、「うろおいボディ」とあわせて使おう。 |
あくび | 無 | - | 相手をねむけ状態にする。次ターン終了時にねむり状態になる。 | 相手に流しを強要できる技。積み技防止やダイマックスの相手に特に有効。 |
バトンタッチ | 無 | - | ポケモンと交代する。次に出したポケモンはかかっていた補助効果を引き継ぐ | 「とける」や「アクアリング」をエースポケモンに引き継がすといい。 |
とける | 毒 | - | 自身の防御↑↑ | 物理耐久を倍増できる。 |
あまえる | 妖 | - | 相手の攻撃↓↓ | 相手を流したい場合は「とける」よりもこちら。 |
アクアリング | 水 | - | 毎ターンHPを最大HPの1/16だけ回復。 | 耐久型で役立つ。バトンタッチで引き継げる。 |
まもる | 無 | - | そのターンに相手の技を受けない。 | 「ねがいごと」と一緒に使ったり、相手ダイマックス時のターン稼ぎや様子見に使える。 |
あまごい | 水 | - | 雨天候にする。 | 「うるおいボディ」や「ねむる」とあわせて。水技の火力上昇にもなる。 |
くろいきり | 氷 | - | 自分と相手の能力変化解除 | 自身も積み技が使いづらくなるが、相手の積みを阻止できる。 |
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物理耐久型シャワーズ育成論
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
252 | 0 | 252 | 0 | 0 | 4 |
性格
ずぶとい(防御↑・攻撃↓)
特性
ちょすい
道具
たべのこし
確定技
ねっとう・ねがいごと
優先技
まもる
選択攻撃技
れいとうビーム・シャドーボール・アシストパワー
選択補助技
あくび・とける・アクアリング
そこそこある耐久と「ねがいごと」による回復、「ねっとう」による火傷を活かして物理耐久型として運用するシャワーズの育成論。
「ねがいごと」は回復までに1ターンかかるのが弱点である反面、耐久用としてだけでなく味方ポケモンの回復に使えるという利点もある。
持ち物は毎ターン回復できる「たべのこし」がおすすめ。
主力攻撃技となる「ねっとう」、回復技の「ねがいごと」は確定。
「ねがいごと」や「たべのこし」で回復するまでのターンを稼げる「まもる」もほぼ確定。
残りの技で一番優先度が高いのは「あくび」。
相手に流しか眠りを迫れるので強力なだけでなく、ミロカロスとの差別化にも有効な技だ。
次点でおすすめなのが「れいとうビーム」。
水半減の草やドラゴンに刺さるので有用なのだが、ミロカロスとの差別化はできない。
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アタッカー型シャワーズ育成論
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 252 | 252 | 0 | 4 |
性格
ひかえめ(特攻↑・攻撃↓)
特性
ちょすい
道具
こだわりメガネ・いのちのたま・たつじんのおび
確定技
なみのり OR ハイドロポンプ・れいとうビーム
選択攻撃技
シャドーボール・アシストパワー・でんこうせっか
選択補助技
あくび
高めの特攻と耐久を活かして特殊アタッカーとして運用するシャワーズの育成論。
持ち物は火力をあげられる「こだわりメガネ」が一番おすすめ。
技が固定されてもダイマックスすれば「こだわりメガネ」の効果は消える代わりに強引に技を変えることができる。
技を変えたいことが多い場合は「いのちのたま」も選択肢。
毎回ダイマックスするなら、ダイマックス後の火力も上げられ自由に動けるこちらを選んだほうがいい。
「いのちのたま」の耐久削りが嫌だが補助技も使いたい場合は「たつじんのおび」を選ぶといい。
タイプ一致の水技と、水半減の草・竜に刺さる「れいとうビーム」は確定。
水と氷技があれば、水以外のほとんどのポケモンに対応可能なので、残りの技の選択肢は広い。
攻撃技は「シャドーボール」の優先度が高め。
環境に多いゴーストにも刺さり、ミロカロスとの差別化もできる。
補助技は流し性能が高い「あくび」の優先度が高め。
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シャワーズのパーティメンバー考察
シャワーズの弱点は草タイプと電気タイプ。よって、草 ORドラゴンタイプのポケモンをパーティメンバーに入れておきたい。
また、シャワーズでバトンタッチする場合は、能力変化を引き継ぐエースポケモンを選んでおく必要がある。
エースポケモンも草やドラゴンタイプから選んでおくと選出3体のバランスがとりやすい。
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シャワーズの対策
注意点・そこそこの耐久を持ち、特攻も高い。
・「ねっとう」による火傷や「ねがいごと」による回復による耐久性能が厄介。
・「あくび」、「バトンタッチ」、「とける」など豊富な補助技を持ち、何をしてくるか読みづらい。
対策方法
シャワーズは鈍足なので、素早いポケモンで先制し草・電気技で弱点をつき、2発で仕留めるといい。
補助技を使ってくる場合も多く、「ちょうはつ」を入れておくと
「ねがいごと」や「バトンタッチ」をされずにすむので、耐久型のシャワーズ対策として強力。
ただし、特殊アタッカー型もたまにいるので、耐久力があるポケモンで「ちょうはつ」したい。
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