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ラフレシア育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」

 
 ラフレシアは初代から登場しているポケモンだ。
ポケモン剣盾(ソードシールド)での育成論について紹介していく。
ポケモンHP攻撃防御特攻特防素早合計
ラフレシア7580851109050490

タイプ:草・毒
4倍弱点:なし
2倍弱点:炎・氷・飛行・エスパー
1/2軽減:水・電気・格闘・フェアリー
1/4軽減:
効果なし:なし

特性:ようりょくそ
   ほうし(隠れ特性)

ラフレシアの育成論目次

性能考察
特性考察
技考察

育成論
ようりょくそ型
物理受け型

パーティメンバー考察
対策
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ラフレシアの性能

 ポケモン剣盾(ソードシールド)のラフレシアは初代から登場している草・毒の複合タイプを持つポケモン。
種族値は特攻が高めで、耐久は物理・特殊共に並みレベル、素早さは低い。
同複合タイプのフシギバナと比べると特殊火力がわずかに勝っている以外は全て劣る。
ラフレシアもフシギバナも同じ特性「ようりょくそ」を持つが、晴れ状態で素早さ2倍の効果をより活かせるのは「フシギバナ」。
さらにラフレシアは「やどりぎのタネ」を覚えられないことからも立場が厳しいと評価せざるを得ないポケモンだった。
 ポケモン剣盾(ソードシールド)では「やどりぎタネ」を新しく覚えられるようになった。
フシギバナとの数少ない差別化要素となる「ちからをすいとる」とあわせて耐久型での立ち回りがしやすくなり、大幅に強化されたと言える。
また、新たに「ヘドロウェーブ」も覚えられるようになった。
第7世代以前よりは使える機会が増えているポケモンと言える。
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ラフレシアの特性

 ようりょくそ
(晴れのときに素早さが2倍になる)

 ほうし(隠れ特性)
(接触技を受けた際に30%の確率で相手を毒、麻痺、眠り状態のどれかにする)

考察
 低い素早さを補うことができる「ようりょくそ」の優先度が高め。
ただし、元の素早さが低いため、性格補正もかけないとドラパルトは抜けない。
 「ほうし」は受動的な上に発動確率も30%と高くない。
「ねむりごな」の邪魔をすることもある。
ただし、「やどりぎのタネ」や「ちからをすいとる」で粘る場合は試行回数を稼げる。
耐久型であれば、選択肢にはなる特性だ。
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ラフレシアの技考察

特殊技
技名タイプ威力命中効果備考
エナジーボール90100特防↓10%タイプ一致技。威力と命中が安定している。
ギガドレイン75100与えたダメージの半分回復。タイプ一致技。威力は低めだが、HP回復できるのが優秀。
ソーラービーム120100溜め攻撃。タイプ一致技。晴れ時であれば威力が高く命中安定の高性能技となる。
ヘドロウェーブ95100毒10%タイプ一致技。威力が高く命中も安定している。
ヘドロばくだん90100毒30%タイプ一致技。威力と命中が安定しており追加効果も優秀。
ムーンフォース95100特攻↓30%威力があり命中も安定している。追加効果も優秀であり高性能なサブウェポンだ。
まとわりつく20100拘束ダメ「やどりぎのタネ」や「どくどく」とあわせて使うといい。

物理技
技名タイプ威力命中効果備考
はなふぶき90100なしタイプ一致技。威力と命中が安定している。
タネマシンガン25100連続2~5回攻撃タイプ一致技。威力期待値は低め。ただし、タスキ、ばけのかわ、みがわりなどに強い。
ドレインパンチ75100与えたダメージの半分回復。威力は低めだが、草半減で毒無効の鋼に刺さりHPを回復できる点が便利。そこそこある耐久を活かすことができる。
すてみタックル120100反動3分の1威力が高く命中安定だが、そこそこある耐久が削れてしまう。
じたばた20~200100残りHPが低いほど威力が増す。「きあいのタスキ」で耐えて、この技で反撃してやろう。
じしん100100なし威力と命中が安定している。炎や鋼に刺さる優秀なサブウェポン。
げきりん120100行動固定威力が高く命中安定だが行動固定が痛い。ダイドラグーンとして使うといい。
はたきおとす65・97100相手が道具を持っている場合除去・威力増加相手のアイテムを落せる。過去作限定。

補助技
技名タイプ命中効果備考
やどりぎのタネ90毎ターン相手の最大HPの1/8を奪い、その分自分のHP回復を行う種を相手に植え付ける。優秀な回復兼攻撃手段。「ちからをすいとる」とあわせて使うと特に強力だ。
ちからをすいとる100相手の攻撃の実数値のHPを回復。相手の攻撃を下げる。特に相手が物理アタッカーである場合は圧倒的な回復量を誇る上に攻撃を下げられる強力な技となる。
ねむりごな75相手を眠り状態にする。相手を眠らせる技としては命中高め。強力なので優先度は高め。草タイプや相手の特性「ぼうじん」に注意したい。
こうごうせい-通常はHP半分回復。天気によって回復量が変化する。晴れなら最大HPの3分2回復。だが雨・砂・あられ時は3分の1回復になってしまうので注意。
せいちょう-自身の攻撃・特攻↑。晴れ状態であれば攻撃と特攻が2段階上昇。
どくどく必中相手を猛毒状態にする。自身が毒タイプなので必中。特に耐久型に刺さる。
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ようりょくそ型ラフレシア育成論

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
20042524228

性格 おくびょう(素早さ↑・攻撃↓)

特性 ようりょくそ

道具 いのちのたま・きあいのタスキ

確定技 ソーラービーム OR エナジーボール・ヘドロウェーブ OR ヘドロばくだん

優先技 ムーンフォース

選択補助技 やどりぎのタネ・ねむりごな・こうごうせい

 晴れパのエースとして戦うラフレシアの育成論。
自身で晴れにはできないので、味方に晴れさせてもらってから使う必要がある。
素早さ228振り補正ありで「ようりょくそ」発動時にドラパルト抜きのポケモンまで抜けるのでおすすめ。
残りは特攻252振りにして火力を補った。
それでも特攻に性格補正をかけられなかったこともあり、火力は不足ぎみ。
持ち物は全ての技の火力強化が可能な「いのちのたま」がおすすめだ。
加えてダイマックスすれば十分な火力を出せ、耐久も補うことができる。
ダイマックスしない想定の場合や、耐久に努力値をほとんど振れてない点や弱点が多めな点を危惧する場合は「きあいのタスキ」を持たせるのも選択肢となる。
技は草技と毒技は確定。
また、威力・命中・追加効果が優れている「ムーンフォース」は攻撃範囲を広げるためにもほぼ確定。
残り1枠は自由。
おすすめは草・毒・妖に強い鋼タイプにも負荷をかけられる「やどりぎのタネ」だ。
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物理受け型ラフレシア育成論

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
2520252040

性格 ずぶとい(防御↑・攻撃↓)

特性 ほうし・ようりょくそ

道具 ゴツゴツメット・くろいヘドロ

確定技 ちからをすいとる・やどりぎのタネ

選択攻撃技 ギガドレイン・ヘドロウェーブ OR ヘドロばくだん・ムーンフォース

選択補助技 ねむりごな・どくどく・みがわり

 物理耐久はそれほど高いわけではないが、「ちからをすいとる」と「やどりぎのタネ」による回復を活かして物理受けとして運用するラフレシアの育成論。
タイプを考えると、フェアリーや格闘への物理受けとして使うといい。
素早さに振る余裕はないので、基本的には「ほうし」がおすすめ。
ただし、晴れパで使う場合や相手の晴れパ対策がしたいなら「ようりょくそ」もアリ。
また、「ねむりごな」を使う場合も「ほうし」が邪魔になることがありうるので「ようりょくそ」を選ぶのも選択肢となる。
素早さには一切振らずとも「ようりょくそ」発動で最速75族までは抜ける。
持ち物は相手への負荷を重視するなら「ゴツゴツメット」、倒されないことを優先するなら「くろいヘドロ」を選ぶといい。
技は「ちからをすいとる」と「やどりぎのタネ」は確定。
残りは、攻撃技2つか攻撃技+補助技の構成がおすすめ。
補助技を入れる場合おすすめは命中率高めの催眠技である「ねむりごな」だ。
相手の攻撃を耐えきった後にこの技で眠らせてやると強力。
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ラフレシアのパーティメンバー考察

 ラフレシアの弱点は炎・氷・飛行・エスパーであり、これらに強いポケモンをパーティに入れておきたい。
例えば、バンギラスであればエスパー無効、炎と飛行を2分の1、氷も等倍にできる。
セキタンザンであれば炎を4分の1、氷・飛行を半減し、エスパーも等倍にできる。
特性「たいねつ」のドータクンであれば、エスパー4分の1、飛行と氷を半減、炎を等倍にできる。
「ようりょくそ」のラフレシアを使う場合には、できれば晴れ始動要員としてコータスキュウコンを用意しておきたい。

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ラフレシアの対策

注意点
・特攻が高めで草・毒・妖の威力が高い技を覚える。

・「ようりょくそ」で素早さ倍増してくるアタッカー型がいる。

・耐久がそこそこあり、「ちからをすいとる」や「やどりぎのタネ」を使った物理耐久型も存在する。

対策方法
 草、毒、妖に強いポケモンなら受けられる。
ナットレイを出せばラフレシアには有効打がない。
弱点は多いので、先制で高威力技で弱点をついて一撃で決めるのも難しくはない。
相手が晴れパでなければ、補助技を使って立ち回りをしてくる。
ラフレシアは素早さが遅いので先制「ちょうはつ」で封じ込められる。
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