オーロンゲ育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」
オーロンゲはポケモン剣盾(ソードシールド)で新しく登場したポケモンだ。
育成論について紹介していく。
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
オーロンゲ | 95 | 120 | 65 | 95 | 75 | 60 | 510 |
タイプ:悪・フェアリー
4倍弱点:なし
2倍弱点:鋼・毒・フェアリー
1/2軽減:ゴースト
1/4軽減:悪
効果なし:ドラゴン・エスパー
特性:いたずらごころ
おみとおし
わるいてぐせ(隠れ特性)
オーロンゲの育成論目次
性能考察特性考察
技考察
物理アタッカー型
パワースワップ型
壁張り型
パーティメンバー考察
対策
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オーロンゲの性能
ポケモン剣盾(ソードシールド)のオーロンゲは悪・フェアリーの固有複合タイプを持つ。能力値は攻撃が高く、HPも高めだが防御・特防が低めなので耐久力は並み。
だが、ゴーストや悪タイプの技のダメージを軽減でき、ドラゴンタイプの技は無効にできるので優秀な耐性を持っていると言える。
素早さも低いが、タイプ一致先制技の「ふいうち」を覚え、特性のいたずらごころで補助技を先制で出せるのでカバー可能。
「リフレクター」「ひかりのかべ」「でんじは」「ビルドアップ」「ちょうはつ」など覚えられる補助技は多彩だ。
アタッカーとしてもサポートとしても活躍が可能であり、相手からすると型を読みづらい点も優秀と言える。
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オーロンゲの特性
いたずらごころ(使用する変化技の優先度+1。相手が悪タイプだと技は失敗する。)
おみとおし
(自身が場に出た時、相手の持ち物がわかる。)
わるいでぐせ(隠れ特性)
(自身が道具を持っていない場合、直接攻撃を受けた相手から道具を盗む。)
考察
一番優先度が高いのは「いたずらごころ」。基本的にこれ一択と言っていい。
変化技のみとはいえ先制で技をうて、オーロンゲの低い素早さを補えるので相性が良すぎる。
「おみとおし」も使えないことはない。
補助技を使わず、序盤の偵察要員として使うつもりならアリ。
「わるいでぐせ」については発動機会が限定されており使いづらい。
採用するのはおすすめできない。
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オーロンゲの技考察
物理技技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
イカサマ | 悪 | 95 | 100 | 相手の攻撃の値でダメージ計算する。 | タイプ一致技。特に相手が物理アタッカーの場合は攻撃に振っていなくとも高いダメージを出せる。攻撃に振らず耐久力を重視する型であれば優先度が高い技。 |
DDラリアット | 悪 | 85 | 100 | 相手の能力変化を無視 | タイプ一致技。命中が安定しているが威力は並み。 |
どげざつき | 悪 | 80 | 100 | 火傷10% | タイプ一致技。オーバーヒートと違い連発できるのが長所。威力は高めだがオーバーヒートに劣り、命中率がやや不安。 |
ふいうち | 悪 | 70 | 100 | 先制技。相手が攻撃技を選択した場合に成功する。 | オーロンゲの低い素早さを補える一致先制技。非常に便利で優先度は高いが、相手にも読まれやすい点には注意したい。 |
パワーウィップ | 草 | 120 | 85 | なし | 命中不安だが威力は高い。水、岩、地面に刺さる。 |
ばかぢから | 闘 | 120 | 100 | 自身の攻撃・防御↓ | 威力・命中共に優れるが、並みはある耐久力が削れる。 |
アームハンマー | 闘 | 100 | 90 | 自身の素早さ↓ | 威力・命中共にばかぢからより劣る。だが素早さ低下は特性「いたずらごころ」や先制技の「ふいうち」があるのでデメリットになりづらい。 |
かわらわり | 闘 | 75 | 100 | 壁破壊 | 相手も壁張り型だった場合にこの技があると有利にたてる。 |
ドレインパンチ | 闘 | 75 | 100 | 与えたダメージの半分回復。 | 貴重な回復技。弱点をつければ攻撃も高いのでなかなかの回復量となる。 |
ほのおのパンチ | 炎 | 75 | 100 | 火傷10%。 | 命中安定だが、威力が低い。だが苦手な鋼タイプに刺さるのが特徴。 |
れいとうパンチ | 氷 | 75 | 100 | 氷10%。 | 威力が低いが命中100。草、飛行、地面に刺さる。 |
かみなりパンチ | 雷 | 75 | 100 | 麻痺10%。 | 威力が低いが命中100ある。特にギャラドスに刺さる。 |
じだんだ | 地 | 75 | 100 | 技失敗の次ターンは威力2倍 | サブウェポン兼ふいうちに失敗した場合の保険として使える。 |
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補助技
技名 | タイプ | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ちょうはつ | 悪 | 100 | 3ターンの間相手は攻撃技しか出せなくなる。 | 相手の耐久型、サポート型のポケモンに刺さる。 |
いちゃもん | 悪 | - | 同じ技を連発できなくする。 | 交代読みなどで使っていこう。特性もうかの場合にはHP消費にも使っていける。 |
ビルドアップ | 闘 | - | 攻撃と防御を1段階上げる。 | 元々高い攻撃を上げ、相手の物理アタッカーにより強くなれる。 |
でんじは | 電 | 90 | 相手をまひ状態にする。 | 相手を麻痺させることでオーロンゲの素早さ種族値でも先攻をとれる。 |
リフレクター | 超 | - | 物理攻撃によるダメージを2分の1にする壁を張る。 | 先制でこの技を使うことで、並みレベルの物理耐久がさらに増す。もちろん味方サポートとしても強力。 |
ひかりのかべ | 超 | - | 特殊攻撃によるダメージを2分の1にする壁を張る。 | 先制でこの技を使うことで、並みレベルの特殊耐久がさらに増す。もちろん味方サポートとしても強力。 |
パワースワップ | 超 | - | 自分の攻撃・特攻のランク補正を相手の攻撃・特攻のランク補正と入れ替える。 | じゃくてんほけんや相手の積み技対策。 |
みがわり | 無 | 100 | HPの4分の1を使って身代わりをつくる。 | 交代読みやターン稼ぎとして有効。 |
トリック | 超 | 100 | 相手と自分の道具を入れ替える | 道具依存の相手に対して特に有効。特性「おみとおし」と相性がいい。 |
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物理アタッカー型オーロンゲ
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
252 | 252 | 0 | 0 | 0 | 4 |
性格:いじっぱり(攻撃↑・特攻↓)
特性:いたずらごころ
道具:いのちのたま、くろいメガネ、たつじんのおび、オボンのみ
確定技:ふいうち・ソウルクラッシュORじゃれつく
優先攻撃技:アームハンマーORかわらわりORドレインパンチORばかぢから・ほのおのパンチ・じだんだ
選択攻撃技:DDラリアット・かみなりパンチ・れいとうパンチ
補助技:ビルドアップ・でんじは・リフレクター・ひかりのかべ・みがわり・ちょうはつ・いちゃもん・トリック
高い攻撃を活かして物理アタッカーとして戦うオーロンゲ。
どうぐはふいうちの一撃でドラパルトを倒せる威力を1.2倍以上に上昇させるアイテムを選びたい。
よって、いのちのたま、くろいメガネ、たつじんのおびの3つを選ぶのが特におすすめ。
補助技はビルドアップの優先度が高め。
先制ビルドアップで積むことで、火力をさらにあげつつ相手の物理アタッカーに対抗することが可能となる。
でんじはを採用する場合にはHPを削り、素早さに12振っておけば、麻痺最速ミミッキュに先制をとれるようになるのでおすすめ。
サブウェポンは格闘・炎・地の中から選び、苦手な鋼タイプの弱点をつけるようにしておきたい。
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パワースワップ型オーロンゲ
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
252 | 0 | 252 | 0 | 0 | 4 |
性格:わんぱく(防御↑・特攻↓)
特性:いたずらごころ
道具:たべのこし
確定技:パワースワップ
優先技:リフレクター
選択技:ふいうち&DDラリアット・じゃれつく・ドレインパンチ
多いじゃくてんほけん持ちや積み技持ちのポケモンに対抗するためのオーロンゲ。
相手ポケモンの能力値が上がっても、先制「パワースワップ」により、自身が能力上昇を奪うことができる。
基本的な立ち回りとしては先攻でリフレクターをして物理耐久を上げる。
その後、相手が積んで突破を狙ってきたらパワースワップで奪って反撃に出るといい。
相手が自身より速く、かつ弱点保険持ちが疑われるなら、わざと弱点をついて発動させ、
次ターンに能力変化を先制「パワースワップ」で奪うことで無効化できる。
ただし、特殊アタッカーには無力なので、別のポケモンで対抗する必要がある。
扱いは難しいはハマれば、能力を奪って相手パーティの崩壊も狙うことができる。
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壁張り型オーロンゲ
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
240 | 0 | 4 | 0 | 0 | 12 |
性格:わんぱく(防御↑・特攻↓)
特性:いたずらごころ
道具:ひかりのねんど
確定技:リフレクター・ひかりのかべ
優先技:でんじは
選択技:ソウルクラッシュORじゃれつく・イカサマ
サポート型のオーロンゲ。
「リフレクター」と「ひかりのかべ」を張り、後続の無双を援護するのが基本。
素早さの高い相手には「でんじは」を撃ち込んで機能停止を狙うといい。
素早さに努力値を12振っており、麻痺最速ミミッキュ抜きの調整となっている。
選択技は特攻を下げられるタイプ一致技である「ソウルクラッシュ」が一番おすすめ。
物理アタッカーを仮想敵として重視するなら「イカサマ」でもいい。
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オーロンゲのパーティメンバー考察
オーロンゲを壁張り要員として使う場合にはダイマックスOR積みを行うエースポケモンを用意しておきたい。壁張り用の場合でもそうでない場合でも、オーロンゲの弱点で使われることも多いはがね・フェアリー技に強い炎タイプを用意しておきたい。
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オーロンゲの対策
ポケモン剣盾のオーロンゲは壁張り型が最も多い。「かわらわり」を覚えているポケモンを用意しておけば、壁を破壊することができるので、オーロンゲ対策として役だつ。
また、特性「すりぬけ」を覚えているポケモンを後続に用意しておけば、壁を無視して攻撃が可能。
「すりぬけ」を持ち使用率も高いポケモンとしてはドラパルトがいるが、
オーロンゲ自身には不利なので注意が必要。
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