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マニューラ育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」

 
 マニューラは第4世代で初登場したポケモン。
ポケモン剣盾(ソードシールド)での育成論について紹介していく。
ポケモンHP攻撃防御特攻特防素早合計
マニューラ70120654585125510

タイプ:悪・氷
4倍弱点:格闘
2倍弱点:炎・虫・岩・鋼・フェアリー
1/2軽減:氷・ゴースト・悪
1/4軽減:なし
効果なし:エスパー

特性:プレッシャー
   わるいてぐせ(隠れ特性)

マニューラの育成論目次

性能考察
特性考察
技考察
こだわりスカーフ型
きあいのタスキ型
ダイマックス前提型
パーティメンバー考察
対策

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マニューラの性能

 ポケモン剣盾(ソードシールド)のマニューラは第4世代で登場した唯一の悪・氷タイプのポケモン。
高い攻撃と素早さを持つ。
攻撃は高いが、一致技の威力が不足しているため、それほど火力は高くない。
氷・悪以外にも闘、鋼、毒、地のサブウェポンを覚え攻撃範囲が広いことや、
積み技、先制技を覚えることでカバーしていきたい。
耐久は物理耐久と特殊耐久共に低めだが、「きあいのタスキ」を持たせて多少は補える。
 ポケモン剣盾(ソードシールド)では新たに「つららばり」を覚えられるようになり、主力技の選択肢が増えた。
一方で「はたきおとす」が過去作限定となった上、「おいうち」は技自体が消滅してゴーストタイプ狩りはできなくなってしまった。
環境に多いドラパルトにはタイプでは有利だが、
ドラパルトのほうが速い上にいのちのたま「ドラゴンアロー」できあいのタスキを持っていても確一にされてしまう。
ダイマックス追加は追い風。
一致技の威力不足が大きく改善でき、耐久が上がるため「きあいのタスキ」を持たせない運用も可能となる。
ただし、先制技は使えなくなるので注意が必要。

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マニューラの特性考察

 プレッシャー
(受けた技のPPを1多く減らす。)

 わるいてぐせ(隠れ特性)
(自分が道具を持っていない時、直接攻撃を受けた相手から道具を盗む。)


考察
 「プレッシャー」の優先度が高い。
相手の特性もアナウンスされるものだった場合その順番で素早さ判定ができる。
「こだわりスカーフ」による奇襲を喰らいにくくなる。
技PPを1多く減らす効果自体は残念ながら低耐久のマニューラとはミスマッチ。
とはいえ。「わるいてぐせ」はもっと使えないため基本的に「プレッシャー」を選択するしかない。
 「わるいてぐせ」が役立つのは、自身が道具を失った後、相手から直接攻撃を受けてそれを耐え、
相手から奪った道具がマニューラにとって有用である場合のみ。
役立つ可能性が低すぎるので採用はありえない。


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マニューラの技考察

物理技
技名タイプ威力命中効果備考
つららおとし8590怯み30%タイプ一致技。威力は高くなく命中も少し不安。自身の素早さが高いので怯みは活かしやすい。
つららばり251002~5回連続攻撃タイプ一致技。威力期待値は低めだが命中安定。「みがわり」や「ばけのかわ」に強い。
れいとうパンチ75100氷10%タイプ一致技。威力は低いが命中安定。
こおりのつぶて40100優先度+1タイプ一致先制技。タスキつぶしなどに使える。
じごくづき80100音技封じ威力低めだが命中安定。ハイパーボイスやほえるに強い。
イカサマ95100相手の攻撃でダメージ計算。物理アタッカーに刺さるが、それ以外には火力が出ない。自身の高い攻撃が活かせないのは痛い。
なげつける-100持ち物により性能変化。タイプ一致技。技レコードのオーバーヒートやリーフストームなら1回限りだが威力130が出せる。
ねこだまし40100優先度+3。怯み100%出た最初のターンのみ成功の先制技。タスキつぶしなどに使える。
フェイント40100優先度+2。先制技。タスキつぶしなどに使える。
かわらわり75100壁破壊。威力は低いが命中安定で壁構築に強くなれる。一致技を半減する悪・氷・鋼に刺さる。
けたぐり20~120100相手が重いほど威力が上がる。威力が不安定。ダイマックスには効かない。一致技を半減する悪・氷・鋼に刺さるのは利点。
ローキック65100素早さ↓100%。威力は低いが追加効果が優秀な技。ただ自身は元々素早いため恩恵は少ない。
アイアンテール10075防御↓30%。威力は高いが命中がかなり不安。苦手なフェアリーに刺さる。
どくづき80100毒30%。威力は低いが命中安定。苦手なフェアリーに刺さる。ミミッキュには等倍なので注意。
あなをほる95951ターン目に地面に潜り2ターン目攻撃。相手ダイマックス時のターン稼ぎに使える。
カウンター-100後攻になり物理技を受けた場合倍返し。「きあいのタスキ」とあわせて使おう。

補助技
技名タイプ命中効果備考
ちょうはつ1003ターンの間相手は攻撃技しか出せなくなる。相手の耐久型、サポート型のポケモンに刺さる。
うらみ100相手の技PPを4削る。相手がPPが少ない技を使っている時に有効。特性「プレッシャー」も活かせる。
つるぎのまい-自身の攻撃↑↑自身の火力を補える積み技。
こらえる-先制で使え、瀕死になる攻撃を受けてもHPが1残る。ダイマックスした相手への時間稼ぎとして使える。
みがわり-HPの4分の1を使って身代わりをつくる。交代読みなどで使っていこう。特性もうかの場合にはHP消費にも使っていける。





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こだわりスカーフ型マニューラ

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
25224412000

性格:いじっぱり(攻撃↑・特攻↓)
特性:プレッシャー
道具:こだわりスカーフ
確定技:つららおとし・じごくづきORイカサマ
選択攻撃技:かわらわり・アイアンテール・どくづき

 環境に多いドラパルトを狩るため「こだわりスカーフ」を持たせたマニューラ。
素早さ無補正無振りでもドラパルトやドラパルト抜きに調整されているポケモンを抜ける。
ドラパルトが耐久振りでない限り、「つららおとし」で確1。
「つららおとし」を外したり、ドラパルトが耐久振りで「つららおとし」を耐えられた場合に備え
HP252振り、防御12振りで「いのちのたま」ドラゴンアローを確定耐えできるように調整している。
ドラパルト側が「こだわりスカーフ」を持たせていたとしても、ドラゴンアローを耐えて反撃で倒せる。
技は「つららおとし」は確定。
悪技は「じごくづき」か「イカサマ」を選択しよう。
「イカサマ」は物理アタッカー以外には火力が出ないが、ドラパルトが物理型だとわかっている場合は「つららおとし」より安全に処理できる。
残りの技はパーティとも相談して、「かわらわり」、「アイアンテール」、「どくづき」から2つを選ぶといい。

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きあいのタスキ型マニューラ

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
28252404220

性格:ようき(素早さ↑・特攻↓)
特性:プレッシャー
道具:きあいのタスキ
確定技:つららおとしORつららばり・じごくづきORイカサマ
選択攻撃技:カウンター・こおりのつぶて・かわらわり・アイアンテール・どくづき
選択補助技:ちょうはつ・つるぎのまい・みがわり

 低めの耐久を「きあいのタスキ」で補ったマニューラ。
自身は素早さ種族値125だが、素早さ種族値121~124は使用率が低いポケモンばかりなので、最速にするのは無駄が多い。
素早さ220振り補正ありで120属抜きとなり、使用率が高めのインテレオンエースバーンを抜けるのでおすすめ。
技は氷技と悪技は確定。
残りの技は攻撃技であれば「きあいのタスキ」を活かせる「カウンター」や自身より速い相手にも先制できる「こおりのつぶて」の優先度が高め。
補助技は素早いので使いやすい「ちょうはつ」や火力を倍増できる「つるぎのまい」の優先度が高め。

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ダイマックス前提型マニューラ

努力値
HP攻撃防御特攻特防素早
28252404220

性格:ようき(素早さ↑・特攻↓)
特性:プレッシャー
道具:いのちのたま
確定技:つららおとしORつららばり・じごくづきORイカサマ
選択攻撃技:かわらわり・アイアンテール・どくづき・あなをほる
選択補助技:ちょうはつ・つるぎのまい・みがわり

 マニューラはアタッカーとしては火力が低いイメージがある。
そこで「いのちのたま」+ダイマックス技により、相手の計算を狂わせる奇襲が可能。
相手のドラパルトがダイマックスしたとしても、こちらもダイマックスすれば一撃で倒す手段はないのに対し、
マニューラのいのちのたまダイアイスによりダイマックス耐久無振りドラパルトが確定1発。
技は氷技と悪技は確定。
残りの技は自由枠。
パーティとも相談して、マニューラで倒さねばならない相手を考えて技を選ぼう。
他の型では使いづらい「あなをほる」は「ダイアース」として使えば威力130の地面技となる。
特防を上げられ、鋼や炎に刺さり奇襲性が高いため、優先度が高め。

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マニューラのパーティメンバー考察

 マニューラは格闘・炎、虫、岩、鋼、フェアリーの6タイプもの弱点を持つ。
これらに強いポケモンをパーティに入れておきたい。
特におすすめなのはドヒドイデで、
格闘、炎、虫、鋼、フェアリーを半減でき、岩技も等倍ですむ。

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マニューラの対策

注意点
・高い攻撃と素早さを併せ持つ高速物理アタッカー。

・高い素早さからの「つららおとし」は怯み30%の効果もあるため、強引に突破される場合もある。

・耐久は低いが、「きあいのタスキ」で一撃は耐えることが多く、タスキカウンターも脅威。

対策方法
 マニューラは「きあいのタスキ」持ちが多い。
よって「ステルスロック」など罠系の技を撒いたり、すなあらしを起こしたりしてタスキつぶしをするのが有効。
タスキつぶしさえできれば、高火力のポケモンならマニューラを一撃で倒すことが可能となり、カウンターも怖くない。
「おにび」でタスキつぶしをしつつ物理アタッカーとしての機能を停止させるのも有効。
もったいないこともあるかもしれないが、こちらがダイマックスすれば「つららおとし」で怯む心配をせずにすむ。
ナットレイであればマニューラが攻撃してくれば「てつのトゲ」でタスキつぶしが可能で、
後攻のジャイロボールで一撃で倒すことができる。

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