マンムー育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」
マンムーは第4世代で初登場したポケモン。
ポケモン剣盾(ソードシールド)での育成論について紹介していく。
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
マンムー | 110 | 130 | 80 | 70 | 60 | 80 | 530 |
タイプ:氷・地面
4倍弱点:なし
2倍弱点:炎・水・草・格闘・鋼
1/2軽減:毒
1/4軽減:なし
効果なし:電気
特性:どんかん
ゆきがくれ
あついしぼう(隠れ特性)
マンムーの育成論目次
性能考察特性考察
技考察
きあいのタスキ型
こだわりスカーフ型
ダイマックス前提型
パーティメンバー考察
対策
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マンムーの性能
ポケモン剣盾(ソードシールド)のマンムーは第4世代で登場した唯一の氷・地面複合タイプ。高い攻撃を持ち、氷技と地面技をタイプ一致でうてるため攻撃範囲も広い。
HPも高いため物理耐久は高め。
特防は低いものの、高いHPのおかげで特殊耐久も平均レベル程度にはある。
耐久値自体は低くないものの、2倍弱点が5タイプもあり
半減以下は2タイプしかないなど耐性は貧弱で、弱点をつかれて一撃で倒されることもある。
ただし、特性「あついしぼう」で弱点の炎は等倍にでき、氷も半減できるようになる。
また、それも氷・地面の複合タイプであるおかげで砂やあられでダメージが発生せず、
「きあいのタスキ」を持たせやすいことである程度カバーできる。
素早さは高くないが、こだわりスカーフを持たせればドラパルトを抜ける程度にはある。
先制技「こおりのつぶて」でもある程度補うことが可能。
ポケモン剣盾(ソードシールド)では「はたきおとす」、「どくどく」、「がむしゃら」、「ほえる」を失った。。
さらに、2020年3月30日現在はガブリアス、カイリュー、ボーマンダ、ランドロスなどの氷4倍の役割対象が未登場。
現在の環境ではマンムーは動きづらいと言わざるを得ない。
ただ、ダイマックスの追加は嬉しい。
第7世代では攻撃自体は高いものの、氷技の威力不足から、火力が出せないという悩みがあった。
「ダイアイス」で威力130が出せるようになったのは評価できる。
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マンムーの特性考察
ゆきがくれ(天候が「あられ」の時、回避率1.25倍になる。)
どんかん
(メロメロ状態にならない、ゆうわく、ちょうはつ、いかくを無効。)
あついしぼう(隠れ特性)
(炎タイプと氷タイプの攻撃技のダメージを半減する。)
考察
「あついしぼう」の優先度が高い。
貧弱な耐性を補うことができる。
役割対象のドラゴンタイプは炎技を持つことが多く、炎技に耐性を持てるこの特性が役立ちやすい。
「どんかん」も選択肢。
補助技を使えなくする「ちょうはつ」や攻撃を下げる特性「いかく」を無効化できるのは役立つ。
ステルスロックを撒くなら特に優先度が高くなる。
「ゆきがくれ」は全く役に立たないというわけではない。
特にダイアイスで自身で霧を発生させられるようになったので、第7世代よりは使いやすくなったと言える。 ただし発動するかが運頼みの特性であり、自身も耐久は高めだが耐性が貧弱であり、試行回数を稼ぐのは難しい。
「あついしぼう」、「どんかん」が優秀であることもあり、優先度低めの特性と言わざるを得ない。
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マンムーの技考察
物理技技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
じしん | 地 | 100 | 100 | なし | タイプ一致技。威力と命中が安定している。 |
10まんばりき | 地 | 95 | 95 | なし | タイプ一致技。基本性能は「じしん」の劣化だが、グラスフィールドで半減されずにすむ。 |
あなをほる | 地 | 95 | 95 | 1ターン目に地面に潜り2ターン目攻撃。 | タイプ一致技。相手ダイマックス時のターン稼ぎに使える。 |
じわれ | 地 | - | 30 | 一撃必殺 | 有効打のない相手に。「がんじょう」持ちには効かないので注意。 |
つららばり | 氷 | 25 | 100 | 2~5回連続攻撃 | タイプ一致技。威力期待値は低めだが命中安定。「みがわり」や「ばけのかわ」に強い。 |
つららおとし | 氷 | 85 | 90 | 怯み30% | タイプ一致技。威力は高くなく命中も少し不安。特性での素早さ倍増後であれば怯み30%を活かしやすい。 |
ゆきなだれ | 氷 | 60・120 | 100 | 優先度-4、このターンに攻撃を受けた時威力倍増。 | タイプ一致技。「ゆきかき」「すいすい」と相性が悪いので使いづらい。 |
こおりのつぶて | 氷 | 40 | 100 | 優先度+1 | タイプ一致先制技。高くはない素早さを補えるので優先度高め。 |
ストーンエッジ | 岩 | 100 | 80 | 急所率+1。 | 威力はあるが命中が不安。氷半減の炎・氷に刺さる。 |
いわなだれ | 岩 | 75 | 90 | 怯み30%。 | 威力は低く命中も少し不安だが、炎・氷に刺さり、特性で素早さ倍増時は怯みも活かしやすい。 |
がんせきふうじ | 岩 | 60 | 95 | 素早さ↓100%。 | 威力が低い。素早さを下げられるが特性で素早さを倍増させれば十分であることが多い。 |
ばかぢから | 闘 | 120 | 100 | 自身の攻撃。防御↓。 | 氷技を半減する氷・鋼に刺さる。そこそこある耐久が削れ連発もしづらいのが痛い。 |
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特殊技
技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
フリーズドライ | 氷 | 70 | 100 | 氷10% | タイプ一致技。威力が低いが水タイプにも抜群。ギャラドスやウォッシュロトムに刺さる。 |
補助技
技名 | タイプ | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ステルスロック | 岩 | - | 相手の場をステルスロック状態にする。相手が交代するたびに(最大HPの1/8×岩に対する相性)のダメージを与える。 | サポート技。特性「どんかん」なら「ちょうはつ」無効にできるのでまきやすい。 |
のろい | 霊 | - | 自身の攻撃↑・防御↑・素早さ↓ | 火力と物理耐久の両方を上げられる。「こおりのつぶて」と相性がいい。 |
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きあいのタスキ型マンムー
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
0 | 252 | 0 | 0 | 4 | 252 |
性格:ようき(素早さ↑・特攻↓) OR いじっぱり(攻撃↑・特攻↓)
特性:あついしぼう・どんかん
道具:きあいのタスキ
確定技:じしん・つららばりORつららおとし・こおりのつぶて
選択攻撃技:ストーンエッジORがんせきふうじ・ばかぢから・じわれ
選択補助技:ステルスロック
砂とあられが無効なのを活かして、「きあいのタスキ」を持たせてどんな相手でも確実に行動するマンムー。
特性は耐性を増やす「あついしぼう」かステルスロック撒きを安定させる「どんかん」のどちらかを選択。
技は地面技、氷技、「こおりのつぶて」は確定。
氷技は個人的には相手のタスキやがんじょう、ばけのかわを処理できる「つららばり」のほうがおすすめ。
残り1枠はステルスロックの優先度が高め。
特に「どんかん」であれば確定といっていい。
「ステルスロック」を採用しない場合は水・飛行のギャラドスや炎・飛行のリザードンの弱点をつける岩技の優先度が高め。
また、優秀な積み技がなく高耐久型に弱いため「じわれ」を入れるのも選択肢となる。
ダイマックスも有力な選択肢。
特に氷技を撃ちたいが、火力が足りないという場合はぜひ使っていきたい。
また、「ダイアース」は特防を上げることができ、並みレベルの特殊耐久を補うことができる。
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こだわりスカーフ型マンムー
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
0 | 252 | 0 | 0 | 4 | 252 |
性格:ようき(素早さ↑・特攻↓)
特性:あついしぼう
道具:こだわりスカーフ
確定技:じしん・つららおとし
選択攻撃技:ストーンエッジORいわなだれ・ばかぢから・じわれ
こだわりスカーフを持たせることで微妙な素早さを補い高速物理アタッカーとして運用するマンムー。
素早さ252振り補正ありでドラパルトやドラパルト抜きに調整されたポケモンを抜けるのでおすすめだ。
耐性が不安であるため、少しでも弱点を減らすために特性は「あついしぼう」で確定。
技は「じしん」と「つららおとし」は確定。
「つららばり」は2発しか当てられなかった場合にドラパルトを倒せないため不採用。
「つららおとし」ならドラパルトを確定1発にできる。
また、「つららおとし」には30%怯みがあるので、その面でもこだわりスカーフ型マンムーとあっている。
残りの技は岩技、「ばかぢから」、「じわれ」の中から2つを選ぼう。
岩技は威力重視なら「ストーンエッジ」だが、命中が「ストーンエッジ」よりマシで3割怯みもある「いわなだれ」も候補となる。
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ダイマックス前提型マンムー
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
0 | 252 | 0 | 0 | 4 | 252 |
性格:ようき(素早さ↑・特攻↓)
特性:あついしぼう
道具:いのちのたま・とつげきチョッキ
確定技:じしん・つららばりORつららおとし
選択攻撃技:ストーンエッジ・ばかぢから・じわれ
選択補助技:ステルスロック
ダイマックスで火力と耐久を上げるのを前提とするマンムー。
タスキつぶしの「ダイアイス」や「ダイロック」、特防を上げられる「ダイアース」と有力な技が揃っている。
持ち物はダイマックスでも火力をあげられる「いのちのたま」か特殊耐久を上げ特殊アタッカーにも繰り出しやすくなる「とつげきチョッキ」。
耐性が不安であるため、少しでも弱点を減らすために特性は「あついしぼう」で確定。
技は「じしん」と氷技は確定。
残りの技は「ストーンエッジ」、「ばかぢから」、「じわれ」、「ステルスロック」の中から2つを選ぼう。
パーティとも相談してマンムーで倒さねばならない相手を考えて決めるといい。
個人的には「ダイロック」が使える「ストーンエッジ」の優先度が高めだと思う。
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マンムーのパーティメンバー考察
マンムーは炎、水、草、格闘、鋼の5タイプも弱点がある。これらに強いポケモンをパーティに入れておきたい。
特におすすめなのはギャラドスで、炎、水、格闘、鋼を半減でき、草技も等倍ですむ。
また、ギャラドスから見ても、4倍弱点である電気を無効にできるマンムーは相性がいい。
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マンムーの対策
注意点・高い攻撃、広い攻撃範囲、先制技を持ち攻撃能力が高い。
・「つららばり」、「ダイアイス」、「ダイロック」をタイプ一致で撃て、タスキに強い。
・型も多く、耐久型でも「じわれ」で突破されたり、「ステルスロック」を「どんかん」で確実に撒いてくる型もあり、読みづらい。
・地面・氷の複合タイプであり天候で「きあいのタスキ」をつぶせない。
対策方法
マンムーは物理耐久は高いが特殊耐久は並みで弱点は多い。
特殊技で弱点をつければ2発で仕留めやすい。
「じしん」や「じわれ」無効で耐久もあるアーマーガアやウォッシュロトムであれば安定して受けやすい。
素早さは平均レベルなので、「おにび」などで先制して火傷させ機能停止に追い込んでもいい。
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