クワガノン育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」
クワガノンは第7世代で初登場したポケモン。
ポケモン剣盾(ソードシールド)での育成論について紹介していく。
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
クワガノン | 77 | 70 | 90 | 145 | 75 | 43 | 500 |
タイプ:虫・電気
4倍弱点:なし
2倍弱点:炎・岩
1/2軽減:電気・草・格闘・鋼
1/4軽減:なし
効果なし:なし
特性:ふゆう
クワガノンの育成論目次
性能考察特性考察
技考察
特殊アタッカー型
でんじほう型
耐久型
パーティメンバー考察
対策
スポンサーリンク
目次にもどる
クワガノンの性能
ポケモン剣盾(ソードシールド)のクワガノンは第7世代で初登場した虫・電気タイプ。弱点は2つと少なく、4タイプについて半減でき、特性で地面無効なので、耐性は優秀。
虫タイプにしては合計種族値は500あり、非常に高い特攻が目立つ。
耐久も並みレベルはあるが見た目に反して鈍足。
高い火力に加えて電気・虫以外に草・鋼・飛行のサブウェポンを覚えられ、攻撃範囲にも優れる。
不利な相手にも「ハサミギロチン」があるので、勝利の可能性を残せるなど、攻撃性能が高いポケモン。
「はねやすめ」「でんじは」「ねばねばネット」など優秀な補助技も多数覚える。
ただし、積み技は覚えず、高威力の「かみなり」は命中率が低く使いづらいこともあり、
特攻145の割には火力が足りないこともあるので注意が必要。
ポケモン剣盾(ソードシールド)で追加されたダイマックスとの相性は残念ながら悪い。
ダイサンダーでエレキフィールドにしても、クワガノンは浮いているため電気技1.3倍の恩恵は受けられない。
スポンサーリンク
目次にもどる
クワガノンの特性考察
ふゆう(地面タイプの技を受けない。)
考察
「ふゆう」により本来は等倍である地面タイプの技を無効にすることができる。
ただし、現在の環境で一番多い地面タイプは「かたやぶり」持ちのドリュウズ。
ふゆうを無視してじしんを当ててくるので気をつけよう。
また、「ふゆう」はエレキフィールドの恩恵を受けられないなどメリットだけではないので気をつけたい。
スポンサーリンク
目次にもどる
クワガノンの技考察
特殊技技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
10万ボルト | 電 | 90 | 100 | 麻痺10% | タイプ一致技。威力と命中が安定している。「かみなり」の命中率が不安定なので雨を降らさないならこちらを選ぼう。 |
かみなり | 電 | 110 | 70 | 麻痺30% | タイプ一致技。威力は高いが命中不安。だが、雨を降らす前提なら強力。 |
でんじほう | 電 | 120 | 50 | 麻痺100% | タイプ一致技。威力は高いが命中が非常に不安。「からぶりほけん」などを持たせるなら。 |
ほうでん | 電 | 80 | 100 | 麻痺30% | タイプ一致技。威力は低いが命中が安定している。耐久型で何度も撃って麻痺をまくといい。 |
ボルトチェンジ | 電 | 70 | 100 | 自身が交代 | タイプ一致技。交代して撤退しつつ相手に負荷をかけていける。 |
チャージビーム | 電 | 50 | 90 | 自身の特攻↑70% | タイプ一致技。耐久型で特攻を高確率で上げつつ攻撃していける。 |
むしのさざめき | 虫 | 90 | 100 | 特防↓10% | タイプ一致技。威力と命中が安定しておりみがわりを無視して攻撃できる。 |
エナジーボール | 草 | 90 | 100 | 特防↓10% | 草4倍のヌオー・トリトドンや特性「ちくでん」のランターンなどに刺さる。 |
ラスターカノン | 鋼 | 80 | 100 | 特防↓10% | 環境に多いフェアリーに刺さる。 |
エアスラッシュ | 飛行 | 75 | 95 | 怯み30% | 草・格闘・虫に刺さるが威力が低め。トリックルーム下であれば怯みを活かせる。 |
マッドショット | 地 | 55 | 95 | 素早さ↓100% | 炎・電気・毒・鋼に刺さる点では優秀だが威力が低すぎる。追加効果で味方サポートはできるが相手が高速アタッカーの場合素早さ逆転は難しい。 |
スポンサーリンク
補助技
技名 | タイプ | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ねばねばネット | 無 | - | 交代ででてきたポケモンの素早さを1段階下げる。飛行タイプや特性「ふゆう」のポケモンには効果なし。 | 相手に高速アタッカーが多い場合に特に活きるサポート技。 |
じゅうでん | 電 | - | 次のターンに使う電気技が威力2倍。自身の特防↑ | 次ターンの火力を上げつつ特殊耐久強化。耐久型であれば選択肢。ただし、相手に地面タイプがいる場合は次ターンのタイミングで交代されることもあるので注意。 |
こうそくいどう | 超 | - | 自身の素早さ↑↑ | 素早さを大幅に上げられる。素早さを振れば素早さ逆転も可能かもしれない。 |
いとをはく | 虫 | 95 | 素早さ↓↓ | 相手の素早さを大幅に下げられる。味方サポートにもなる。 |
はねやすめ | 飛 | - | HPを半分回復する。 | 優先度が高い回復技。耐久型な優先度が高い。 |
どくどく | 毒 | 90 | 相手を猛毒状態にする。 | 相手の耐久型に刺さる。過去作限定 |
でんじは | 電 | 90 | 相手を麻痺させる。 | 「ふゆう」があるので地面を呼びづらいので決まりやすい。ただし「かたやぶり」ドリュウズには注意。 |
てっぺき | 鋼 | - | 自身の防御↑↑ | 主に物理耐久型で候補。 |
ひかりのかべ | 超 | - | 特殊攻撃によるダメージを2分の1にする壁を張る。 | 主に特殊耐久型で候補。味方サポートにもなる。 |
スポンサーリンク
物理技
技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ハサミギロチン | 無 | - | 30 | 一撃必殺 | 勝てない相手に使っていこう。 |
あなをほる | 地 | 80 | 100 | 1ターン目に穴を掘って潜り、2ターン目に攻撃。 | 炎・電気・毒・鋼に刺さる。相手ダイマックス時の時間稼ぎにも。「じしん」は特性「ふゆう」で受けずにすむ。 |
目次にもどる
特殊アタッカー型クワガノン
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
244 | 0 | 12 | 252 | 0 | 0 |
性格:ひかえめ(特攻↑・攻撃↓)・れいせい(特攻↑・素早さ↓)
特性:ふゆう
道具:こだわりメガネ・いのちのたま・とつげきチョッキ・オボンのみ・きあいのタスキ
確定技:10万ボルト・むしのさざめき
優先技:ボルトチェンジ
選択攻撃技:エナジーボール・ラスターカノン・ハサミギロチン・マッドショット
補助技:でんじは・こうそくいどう・ねばねばネット
HPと特攻に振り重火力アタッカーとして運用するクワガノン。
HPは244振りで8n-1調整となるため、おすすめ。
道具は相手に与える負荷を大きくできる「こだわりメガネ」が一番おすすめ。
主力となる「10万ボルト」とみがわり貫通の「むしのさざめき」は確定。
「ボルトチェンジ」は後攻で撃てば、負荷をかけつつ有利なポケモンに交代できるので優先度が高い。
技構成の残りの1枠は自由度が高い。
おすすめは電気無効の地面に刺さる「エナジーボール」か運が絡むがどうしようも相手も突破可能な「ハサミギロチン」。
スポンサーリンク
目次にもどる
でんじほう型クワガノン
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
140 | 0 | 4 | 252 | 0 | 112 |
性格:ひかえめ(特攻↑・攻撃↓)
特性:ふゆう
道具:からぶりほけん
確定技:でんじほう
優先技:むしのさざめき・10万ボルト
選択攻撃技:エナジーボール・ラスターカノン・エアスラッシュ・ハサミギロチン・マッドショット
補助技:でんじは・こうそくいどう・ねばねばネット
命中率50の「でんじほう」を撃つクワガノン。 当たれば大きなダメージを与えられ相手を麻痺にでき、
外せば、「からぶりほけん」で素早さを2段階上昇できる。
素早さは112振りしており、相手が麻痺または自身の素早さ2段階上昇の際に100族のリザードンなどを抜ける調整にしている。
次のターンは相手が101族以上の素早さを持つ相手でない限り先制でき、再度攻撃チャンスがある。
残りの技構成としては電気技が「でんじほう」だけでは必ず技を当てたい時に困るので「10万ボルト」はほぼ確定。
みがわり持ち対策にもなる「むしのさざめき」もほぼ確定。
後1枠は自由度が高いが、
電気無効の地面に刺さる「エナジーボール」か運が絡むがどうしようも相手も突破可能な「ハサミギロチン」
先制した場合怯み30%が活きる「エアスラッシュ」の3つが特におすすめ。
スポンサーリンク
目次にもどる
耐久型クワガノン
努力値(物理受け)HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
244 | 0 | 252 | 12 | 0 | 0 |
努力値(特殊受け)
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
244 | 0 | 0 | 12 | 252 | 0 |
性格:ずぶとい(防御↑・攻撃↓)・おだやか(特防↑・攻撃↓)
特性:ふゆう
道具:たべのこし・ゴツゴツメット
確定技:はねやすめ
優先技:ボルトチェンジ・むしのさざめき・ハサミギロチン
選択攻撃技:10万ボルトORほうでん・チャージビーム
補助技:でんじは・ねばねばネット・じゅうでん・てっぺき・ひかりのかべ
耐性と「はねやすめ」を活かした耐久型のクワガノン。
地面無効や電気・草・格闘・鋼半減を活かして繰り出す。
特攻はほぼ無振りだが、それでも特攻252振りのウオッシュロトムやヒートロトムと互角。
相手の攻撃を受けつつ攻撃して負荷をかけていこう。
「はねやすめ」以外の技構成は撤退しつつ負荷をかけられる「ボルトチェンジ」、「みがわり」を張られても無視してタイプ一致で攻撃できる「むしのさざめき」、
火力に振っていなくとも関係なく30%の確率で一撃必殺の「ハサミギロチン」の3つでほぼ決まりと言える。
スポンサーリンク
目次にもどる
クワガノンのパーティメンバー考察
クワガノンの弱点である炎・岩に強いポケモンをパーティに入れておきたい。水・地面タイプのヌオー・ナマズン・ガマゲロゲ・トリトドンであれば炎も岩も半減なのでおすすめだ。
この4体は草が4倍弱点だが、クワガノンであれば草技を半減することができる。
「トリックルーム」が使えるポケモンをパーティに入れておくのもおすすめ。
クワガノンは素早さ種族値43と非常に低いので、トリックルーム下であれば多くのポケモンに対して先制できる。
目次にもどる
クワガノンの対策
クワガノンは特攻252の高火力アタッカー。その上、一撃必殺の「ハサミギロチン」も持つため受けるのは難しい。
耐久は並みで素早さは低いので、弱点である炎技・岩技を持つポケモンで先制攻撃していくといい。
電気技が読めた場合は地面タイプを繰り出せば無効となるので対策となる。
地面技はクワガノンに無効だが、岩技を覚えていれば有利に戦える。
スポンサーリンク
ポケモン剣盾(ソードシールド)育成論(頭文字別)まとめへ戻る。
ポケモン剣盾(ソードシールド)育成論(タイプ別)まとめへ戻る。
ポケモン剣盾(ソードシールド)で強くなりたい!勝ちたい!それなら育成論を見てみよう。
page topから各メニューを選択!