カラマネロ育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」
カラマネロは第6世代から登場しているポケモンだ。
「ポケモン剣盾(ソードシールド)」での育成論について紹介していく。
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
カラマネロ | 86 | 92 | 88 | 68 | 75 | 73 | 482 |
タイプ:悪・エスパー
4倍弱点:虫
2倍弱点:フェアリー
1/2軽減:なし
1/4軽減:なし
効果なし:エスパー
特性:あまのじゃく
きゅうばん
すりぬけ(隠れ特性)
カラマネロの育成論目次
性能考察特性考察
技考察
物理アタッカー型
からぶり催眠型
パーティメンバー考察
対策
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カラマネロの性能
ポケモン剣盾(ソードシールド)のカラマネロは第6世代で登場した悪・エスパー。弱点は少ないが虫技4倍に注意が必要。
特に「とんぼがえり」に警戒しよう。
能力値は特に高い能力もなく平凡。
だが、特性「あまのじゃく」により、「ばかぢから」で攻撃と防御を上げながら攻撃できるのが大きな個性。
格闘・エスパー・悪技による攻撃範囲は広く、攻撃性能は意外と高いと言える。
ポケモン剣盾(ソードシールド)ではダイマックスが追加された。
能力低下効果のあるダイマックス技も多いが、「あまのじゃく」カラマネロで受けた場合は逆に能力を上げることが可能。
さらに、「バトンタッチ」を覚えられるようになった。
「ばかちから」などで上げた能力を味方に引き継ぐことができるので非常に強力だ。
また、ライバルだった他の「あまのじゃく」使いであるジャローダやラランテスが登場しない。
「あまのじゃく」+「「ばかぢから」ができるカラマネロの個性はますます高まったと言える。
第7世代より活躍できる機会が増えているポケモンと言える。
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カラマネロの特性
あまのじゃく(自分の能力ランクの変化が逆転する。)
きゅうばん
(相手から強制交代させられない。)
すりぬけ(隠れ特性)
(みがわり、リフレクター、ひかりのかべ、しんぴのまもり、しろいきりを無視して攻撃できる。)
考察
「あまのじゃく」の優先度が極めて高い。
「ばかちから」で攻撃・防御をあげながら攻撃するという非常に強力な戦法がとれる。
能力値が平凡なカラマネロの個性と言え、これでほぼ確定と言える。
自身が「ばかちから」で利用する以外にも、
ダイマックス技のよる能力低下、「いかく」、「キングシールド」などで逆に能力が上がるため役立つ機会は多い。
ただし、自身がダイマックスした場合、自身の能力を上げるダイマックス技を使うと逆に能力値が下がってしまうので注意しよう。
「きゅうばん」は決して全く役に立たない特性ではない。
積み技を使う場合は「ふきとばし」などの強制交代技を防ぐことができるので、役立つこともある。
だが、やはり「あまのじゃく」+「ばかちから」には見劣りしてしまうので優先度は低い。
「すりぬけ」は使われる機会が多い「みがわり」や壁を防げる点は役立つ。
特にダイマックスするなら、相手の「みがわり」でのターン稼ぎを防げるため有用。
だが、この特性も「あまのじゃく」+「ばかちから」には見劣りするので優先度は低い。
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カラマネロの技考察
物理技技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ばかぢから | 闘 | 120 | 100 | 自身の攻撃・防御↓ | 威力が高く命中安定。「あまのじゃく」なら攻撃・防御を上げつつ攻撃できる。タイプ不一致だがタイプ一致の「じこくづき」と同等の火力。 |
じこくづき | 悪 | 80 | 100 | 音技封じ。 | タイプ一致技。威力は低いが命中安定。「むしのさざめき」を防ぐこともできる。 |
しっぺがえし | 悪 | 50・100 | 100 | 後攻なら威力倍増。 | タイプ一致技。後攻で撃てれば強力だが、素早さが中途半端なので安定しない。 |
イカサマ | 悪 | 95 | 100 | 相手の攻撃の値でダメージ計算する。 | タイプ一致技。相手が物理アタッカーの場合は刺さる。攻撃に振らないサポート型でも使える。 |
はたきおとす | 悪 | 65・97 | 100 | 道具排除し、その場合威力増加。 | タイプ一致技。追加効果が優秀だが過去作限定。 |
なげつける | 悪 | - | 100 | 持ち物によって威力変化。 | タイプ一致技。オーバーヒートやリーフストームの技レコードで威力130を出せる。 |
サイコカッター | エスパー | 70 | 100 | 急所ランク+1。 | タイプ一致技。威力は低いが命中安定。 |
アクアブレイク | 水 | 85 | 100 | 防御↓20% | 威力は高くないが命中安定で追加効果も有用。炎・岩・地に刺さるサブウェポン。 |
いわなだれ | 岩 | 75 | 90 | 怯み30% | 基本性能は高くなく素早さが低いので怯みも活かしづらい。だが「ばかぢから」半減の飛行に刺さる。 |
ついばむ | 飛 | 60 | 100 | 相手の木の実を消費 | 命中安定だが威力が低い。木の実を持たせているかは相手次第。「ダイジェット」を使うなら。 |
特殊技
技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
かえんほうしゃ | 炎 | 90 | 100 | 火傷10% | 威力と命中が安定。ナットレイに刺さる。 |
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補助技
技名 | タイプ | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ちょうはつ | 悪 | 100 | 3ターンの間相手は攻撃技しか出せなくなる。 | 相手の耐久型、サポート型のポケモンに刺さる。 |
すりかえ | 悪 | 100 | 自分と相手の持ち物を入れ替える。 | こだわり系アイテムを相手と入れ替え、耐久型の機能停止を狙っていくといい。。 |
ひっくりかえす | 悪 | - | 相手の全ての能力変化のプラスとマイナスを逆にする。 | 相手の積み技対策に使うことができる。 |
さいみんじゅつ | 超 | 60 | 相手を眠らせる。 | 効果は非常に強力であるものの、命中率が非常に不安 |
バトンタッチ | 無 | - | ポケモンと交代する。次に出したポケモンはかかっていた補助効果を引き継ぐ | 「あまのじゃく」+「ばかぢから」などで上げた能力を味方に引き継がせることが可能。 |
リフレクター | 超 | - | 物理攻撃によるダメージを2分の1にする壁を張る。 | そこそこある物理耐久がさらに増す。もちろん味方サポートとしても強力。 |
ひかりのかべ | 超 | - | 特殊攻撃によるダメージを2分の1にする壁を張る。 | 並みレベルの特殊耐久が増す。もちろん味方サポートとしても強力。 |
トリックルーム | 超 | - | 5ターンの間、素早さが低いポケモンから攻撃できるようになる。 | 自身の素早さが中途半端であり、やや活かしづらいこともある。 |
みちづれ | 霊 | - | この技の直後に相手の技を受けて瀕死になると相手も瀕死にする。 | 自身より遅い相手には特に刺さる。 |
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物理アタッカー型カラマネロ
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
252 | 252 | 0 | 0 | 4 | 0 |
性格:いじっぱり(攻撃↑・特攻↓)
特性:あまのじゃく
道具:たべのこし・オボンのみ・とつげきチョッキ・こだわりハチマキ・ラムのみ
確定技:ばかぢから・じごくづきORしっぺがえし
攻撃技:サイコカッター・アクアブレイク・いわなだれ・ついばむ・かえんほうしゃ
選択補助技:ひっくりかえす・バトンタッチ・さいみんじゅつ・みちづれ
「あまのじゃく」+「ばかぢから」を活かして物理アタッカーとして運用するカラマネロ。
持ち物は回復ができる「たべのこし」や「オボンのみ」がおすすめ。
高くない特殊耐久を補える「とつげきチョッキ」も選択肢。
技は「ばかぢから」と悪技は確定。
残りの技はパーティとも相談して、カラマネロで倒せねばならない相手を考えて決めていきたい。
優先度が高いのはタイプ一致のサイコカッター、攻撃範囲を広げられる「アクアブレイク」や「いわなだれ」、
積み技対策になる「ひっくりかえす」、不利な相手がきた場合に上げた能力を他のポケモンに引き継げる「バトンタッチ」。
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空振り催眠型カラマネロ
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
144 | 252 | 0 | 0 | 4 | 108 |
性格:いじっぱり(攻撃↑・特攻↓)
特性:すりぬけ
道具:からぶりほけん
確定技:さいみんじゅつ
優先技:じごくつき・サイコカッター
選択攻撃技:ばかぢから・アクアブレイク・いわなだれ・ついばむ
選択補助技:みちづれ・ひっくりかえす
「さいみんじゅつ」は命中率が低いが、それを「からぶりほけん」で活かすカラマネロ。
最初に「さいみんじゅつ」を外しても、「からぶりほけん」で素早さ逆転し2度目の「さいみんじゅつ」に賭けることができる。
素早さ108振り無補正で、「からぶりほけん」発動時にドラパルトを抜ける。
特性は「すりぬけ」にすることで、「みがわり」で「さいみんじゅつ」を防がれることを防ぐ。
技は「さいみんじゅつ」は確定。
タイプ一致技の2つもほぼ確定と言える。
残りの枠は自由となるので、パーティとも相談して決めよう。
「ばかちから」や「アクアブレイク」で攻撃範囲を広げてもいい。
上がった素早さを活かすため「みちづれ」を覚えさせてもいい。
「あまのじゃく」と異なり、特性「すりぬけ」はダイマックスとの相性も抜群。
戦況によってはダイマックスして戦うといい。
通常時の技威力を補え、「みがわり」によるダイマックスターン稼ぎを許さず攻撃できる。
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カラマネロのパーティメンバー考察
カラマネロは虫とフェアリーが弱点なので、この2タイプに強い炎タイプや鋼タイプのポケモンをパーティに入れておこう。カラマネロは物理耐久は並みより高く、「あまのじゃく」+「ばかちから」で更に防御を上げることができる。
よって、特殊アタッカーに対抗できるよう特殊耐久が高めの炎や鋼タイプを選ぶとなおいい。
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カラマネロの対策
注意点・「あまのじゃく」+「ばかちから」が非常に優秀。攻撃しながら能力値を上げてくる。
・第8世代でバトンタッチを習得しており、能力を上げた後に別のポケモンに能力変化を引き継がせてくる場合がある。
・弱点が虫とフェアリーの2つしかない。
対策方法
カラマネロは弱点は少ないが耐性も少ない。
「あまのじゃく」+「ばかちから」では物理耐久は上がるが、並みレベルの特殊耐久は上がらず、素早さも高くない。
よって、素早い特殊アタッカーであれば、先制して攻撃を2発当てれば倒しきれることが多い。
また、「とんぼがえり」ならば4倍ダメージなので、火力が高いポケモンが撃てば不一致でも一撃で倒せる場合もある。
また、火傷させればカラマネロの物理アタッカーとしての性能を削ぐことができる。
カラマネロの初期火力は高くないので、何で対策するにせよ、できる限り積まれる前に行っていくとより確実に処理できる。
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