ゴルーグ育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」
ゴルーグは第5世代から登場しているポケモンだ。
「ポケモン剣盾(ソードシールド)」での育成論について紹介していく。
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ゴルーグ | 89 | 124 | 80 | 55 | 80 | 55 | 483 |
タイプ:地・ゴースト
4倍弱点:なし
2倍弱点:水・草・氷・ゴースト・悪
1/2軽減:虫・岩
1/4軽減:毒
効果なし:ノーマル・電気・格闘
特性:てつのこぶし
ぶきよう(隠れ特性)
ゴルーグの育成論目次
性能考察特性考察
技考察
てつのこぶしアタッカー型
ぶきようトリック型
からぶりほけん型
パーティメンバー考察
対策
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ゴルーグの性能
ポケモン剣盾(ソードシールド)のゴルーグは第5世代から登場した地面・ゴーストタイプ。弱点は多いが無効タイプも3つと多く、得意な相手と苦手な相手がはっきりしている。
高い攻撃を持つ以外は平凡な種族値で、見た目に反して耐久も並みレベルで素早さは低い。
高い火力のアタッカーに2発攻撃され沈むということが多くかなり厳しい。
特性「てつのこぶし」のおかげで多くの技の火力を強化できるため、攻撃範囲が広い。
有利な相手に繰り出し火力と攻撃範囲を活かして負荷を与えていく立ち回りが基本で
サイクル戦向きのポケモンと言える。
ポケモン剣盾(ソードシールド)でのダイマックスの追加は強化点。
ダイマックスすれば「てつのこぶし」の特性は利用できなくなるものの、
ゴースト技を高威力で撃てるようになるので新たな選択肢となる。
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ゴルーグの特性
てつのこぶし(パンチ技の威力が1.2倍になる。)
ぶきよう(隠れ特性)
(持っている道具が使えない。技「なげつける」を使用できない。)
考察
基本的に「てつのこぶし」一択と言っていい。。
タイプ一致技で強化できるのは「シャドーパンチ」のみだが、サブウェポンの強化対象が非常に多い。
ゴルーグの攻撃範囲の広さを支えている重要な特性であり、これを選択しないのはほぼありえない。
「ぶきよう」は通常の運用ではデメリットにしかならない。
ただし、「トリック」を有効活用すれば、有用になる可能性もわずかに秘めている。
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ゴルーグの技考察
物理技技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
じしん | 地 | 100 | 100 | なし | タイプ一致技で威力と命中が安定している。優先度はとても高い。 |
10まんばりき | 地 | 95 | 95 | なし | タイプ一致技。基本性能では「じしん」に劣る。ダブルの場合やグラスフィールドを多用するなら採用しよう。 |
シャドーパンチ | 霊 | 60 | - | 必中 | タイプ一致技。威力は低いが、特性「てつのこぶし」の強化対象なのでまだマシ。 |
ゴーストダイブ | 霊 | 90 | 100 | 1ターン目に姿を消し、2ターン目に攻撃する。「キングシールド」「ニードルガード」「トーチカ」「ブロッキング」「まもる」「みきり」を使われても当たる。 | タイプ一致技。読まれると相手に積まれたりするので注意。相手ダイマックスのターン稼ぎに利用することも可能な点は強い。 |
インファイト | 闘 | 120 | 100 | 自身の防御と特防が1段階低下。 | 威力が高く命中安定。ただし耐久を削ってしまう。「てつのこぶし」対象ではないので注意。 |
ばくれつパンチ | 闘 | 100 | 50 | 混乱100%。 | 「てつのこぶし」対象技。威力はあるが命中率が悪い。「ノーガード」で使いたいが現在未解禁。 |
アームハンマー | 闘 | 100 | 90 | 自身の素早さ↓ | 「てつのこぶし」対象技。ダイジェットを使わないなら元の素早さは低いので下がってもデメリットにはなりづらい。 |
ドレインパンチ | 闘 | 75 | 100 | 与えたダメージの半分回復。 | 「てつのこぶし」対象技。ダメージを与えつつ回復できるので便利。 |
ほのおのパンチ | 炎 | 75 | 100 | 火傷10%。 | 「てつのこぶし」対象技。命中安定だが、威力が低い。ナットレイピンポイント。 |
れいとうパンチ | 氷 | 75 | 100 | 氷10%。 | 「てつのこぶし」対象技。威力が低いが命中100。草、飛行、地面に刺さる。 |
かみなりパンチ | 雷 | 75 | 100 | 麻痺10%。 | 「てつのこぶし」対象技。威力が低いが命中100ある。特にギャラドスに刺さる。。 |
そらをとぶ | 飛 | 90 | 95 | 1ターン目跳び上がり2ターン目攻撃。 | 相手がダイマックスした場合の時間稼ぎや、ダイジェット用、 |
DDラリアット | 悪 | 85 | 100 | 相手の能力変化を無視 | ゴーストと範囲が被る。「てつのこぶし」対象でもないので優先度低め。 |
ストーンエッジ | 岩 | 100 | 80 | 急所ランク+1 | 威力はあるが命中不安のサブウェポン。飛行や虫に刺さる。。 |
いわなだれ | 岩 | 75 | 95 | ひるみ30% | 命中がストーンエッジよりはいいが、威力が低め。ゴルーグの低い素早さでは怯みは活かしずらい。 |
がんせきふうじ | 岩 | 60 | 95 | 素早↓100% | 威力は低いが追加効果が高速アタッカーに刺さる。ただし素早さ逆転まではできないことが多い。 |
ヒートスタンプ | 炎 | 40~120 | 100 | 自分の重さと相手の重さの比率で威力が変わる。 | 鋼や草に刺さるサブウェポン。自身は330kgと重いので威力はある。特にナットレイに有効。ただしダイマックスしている相手には無効。 |
ヘビーボンバー | 鋼 | 40~120 | 100 | 自分の重さと相手の重さの比率で威力が変わる。 | フェアリーに刺さるがダイマックスに注意。 |
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補助技
技名 | タイプ | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ステルスロック | 岩 | - | 相手の場をステルスロック状態にする。相手が交代するたびに(最大HPの1/8×岩に対する相性)のダメージを与える。 | サポート技。無効が3つあるなど強い相手には強いので、有利な相手に繰り出した後に撒くといい。 |
みがわり | 無 | - | HPの4分の1を使って身代わりをつくる。 | 交代読みで使おう。無効が3つあり強い相手には強いので、相手交代は読みやすい。 |
のろい | 霊 | - | 自分のHPを最大HPの1/2減らし、相手のHPを毎ターン最大HPの1/4ずつ減らすのろいをかける。 | みがわりやまもるで様子見・起点にしようとしてくる相手に刺さる。退場技としても優秀。 |
トリック | 超 | 100 | 自分と相手の持ち物を入れ替える。 | こだわりメガネやこだわりスカーフを押し付けて相手の行動を制限しつつ、自身は自由に動けるようになる。 |
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てつのこぶしアタッカー型ゴルーグ
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
252 | 252 | 4 | 0 | 0 | 0 |
性格:いじっぱり(攻撃↑・特攻↓)
特性:てつのこぶし
道具:いのちのたま・こだわりハチマキ・たつじんのおび・とつげきチョッキ/
確定技:じしん・シャドーパンチORゴーストダイブ
優先技:ドレインパンチORアームハンマー
選択攻撃技:ほのおのパンチ・れいとうパンチ・かみなりパンチ・ストーンエッジORいわなだれ
補助技:みがわり・ステルスロック
ノーマル・格闘・電気・岩・毒・虫など有利な相手に繰り出して、高めの火力と攻撃範囲で相手に付加をかけるゴルーグ。
地面技・ゴースト技は確定。
残り2つの技構成はパーティとも相談して、ゴルーグでどうしても対応しないといけない相手は誰か考えて選ぼう。
現環境は地面を無効・ゴーストを半減するサザンドラが多いので、格闘技は入れておきたい。
「ドレインパンチ」であればHP回復が可能になるため、ゴルーグが長持ちしやすくなるので特におすすめだ。
攻撃技だけでなく「みがわり」も選択肢。
相手の交代読みで出すことができれば、「みがわり」を盾に相手のタイプをみて適切な技を選択して攻撃できる。
ダイマックスも選択肢とするつもりなら「ダイホロウ」の威力を上げるためにゴースト技は「ゴーストダイブ」を選んでおこう。
「ダイホロウ」で相手の防御を下げつつ攻撃するのは、強力。
ただし、「てつのこぶし」の特性は無駄となってしまう。
通常はダイマックスせずに戦い、強力なゴースト技をすぐに撃ちたい場面がきたらダイマックスするのがおすすめの立ち回りだ。
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ぶきようトリック型ゴルーグ
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
252 | 252 | 4 | 0 | 0 | 0 |
性格:いじっぱり(攻撃↑・特攻↓)
特性:ぶきよう
道具:とつげきチョッキ/
確定技:トリック・じしん
優先技:ゴーストダイブ
選択攻撃技:インファイト・ストーンエッジORいわなだれ
補助技:みがわり・ステルスロック
特性「ぶきよう」のゴルーグで相手に「とつげきチョッキ」を押し付ける型
通常「トリック」の使用は「とつげきチョッキ」を持たせているとできないが、
「ぶきよう」のゴルーグなら可能。
変化技主体の相手に「とつげきチョッキ」を押し付ければ、ほぼ完全に機能停止させることができる。
ただし相手の型を読み間違ったり、トリック直前で交代されると非常に危険。
相手の後続や型をある程度把握した上で「トリック」を仕掛けたい。
「とつげきチョッキ」を渡した後は普通に戦うため攻撃に振っている。
それでも火力不足なので、ダイマックスの使用も選択肢となる。
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からぶりほけん型ゴルーグ
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
196 | 56 | 0 | 0 | 4 | 252 |
性格:いじっぱり(攻撃↑・特攻↓)
特性:てつのこぶし
道具:からぶりほけん/
確定技:ばくれつパンチ・じしん
優先技:ゴーストダイブORシャドークロー
選択攻撃技:ほのおのパンチ・れいとうパンチ・かみなりパンチ・ストーンエッジORいわなだれ
補助技:みがわり・ステルスロック
命中率50と低い「ばくれつパンチ」を撃つ。
当たれば相手混乱でこちらが有利となり、外せば「からぶりほけん」発動で素早さ2段階上昇ができる。
素早さ補正なし全振りしており、「からぶりほけん」発動で最速ドラパルトをぎりぎり抜ける。
ほとんどの相手に次ターンから先制攻撃できるようになる。
耐久は特攻全振りサザンドラの「あくのはどう」を確定耐え調整にしてある。
サザンドラが火力アップアイテムを持っていればどうしようもないのでできれば交代したいが、それができない場合は戦うこともできるようになっている。
ただし、ゴーストタイプには「ばくれつパンチ」が効かないので相手の後続に注意しよう。
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ゴルーグのパーティメンバー考察
ゴルーグは弱点が水・草・氷・ゴースト・悪と多く、他のポケモン1体だけではカバーすることは困難。水・草に強く氷等倍のナットレイやゴースト・悪に強い悪タイプのポケモンをパーティメンバーに入れておこう。
サイクル戦になることが多いので、耐久力の高いポケモンを選ぶことも大切だ。
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ゴルーグの対策
ポケモン剣盾(ソードシールド)の現在の環境では特性「ノーガード」のゴルーグはいない。よって、「てつのこぶし」により強化された豊富なサブウェポンで攻めてくると考えていい。
火力は高いものの圧倒的ではなく、ダイナックル以外には火力アップの積み技もない。
よって、火傷状態にしてしまえば機能停止するので対策として有効。。
物理技は「じしん」以外は接触技が多いので「ゴツゴツメット」持ちの物理受けなら、
攻撃を受け止めつつ、ゴルーグを消耗させられる。
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ナットレイ育成論
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