フシギバナ育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」
フシギバナは初代から登場しているポケモンだ。
ポケモン剣盾(ソードシールド)での育成論について紹介していく。
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
フシギバナ | 80 | 82 | 83 | 100 | 100 | 80 | 525 |
タイプ:草・毒
4倍弱点:なし
2倍弱点:炎・氷・飛行・エスパー
1/2軽減:水・電気・格闘・フェアリー
1/4軽減:草
効果なし:なし
特性:しんりょく
ようりょくそ(隠れ特性)
フシギバナの育成論目次
性能考察特性考察
技考察
育成論
特殊アタッカー型
ようりょくそアタッカー型
パーティメンバー考察
対策
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フシギバナの性能
ポケモン剣盾(ソードシールド)のフシギバナは初代から登場している草・毒の複合タイプを持つポケモン。種族値は特攻と特防が高めで他は平均的となっている。
それゆえにカスタマイズ性が高く、通常のアタッカー型から、こだわりスカーフを持たせた高速アタッカー型も作れる。
「やどりぎのタネ」「こうごうせい」、「ねむりごな」など補助技も豊富で耐久型を作ることができる。
特性も「しんりょく」と「ようりょくそ」のどちらも有用。
相手からすると非常に型を読みづらく、フシギバナの使う際の利点と言える。
ポケモン剣盾(ソードシールド)では強力だったメガシンカを失ってしまったのが大きな痛手。
また、「めざめるパワー」も失われ、めざパ炎によるナットレイの処理ができなくなった。
その一方で「だいちのちから」と「ウェザーボール」を覚えられるようになった。
「だいちのちから」は一致技半減の炎、毒、鋼に刺さる優秀な技。
「ウェザーボール」は晴れパであれば強力な炎技として使うことができる。
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フシギバナの特性
しんりょく(HPが最大HPの1/3以下の時、草タイプの技の威力が1.5倍になる)
ようりょくそ(隠れ特性)
(天候が晴れの時に素早さが2倍になる)
考察
「しんりょく」と「ようりょくそ」のどちらも有用。
「しんりょく」は条件こそあるが威力増加倍率が高い。
「ギガドレイン」での回復量増大も狙うことができる。
「ようりょくそ」では晴れ時に素早さ倍増し多くのポケモンを抜くことができる。
晴れ時に炎技となる「ウェザーボール」も使えるようになったことで使いやすくなった。
ただし、自身は通常の炎技を覚えず、無天候時は「ダイバーン」を撃てない。
自力で晴れさせるには今まで通り「にほんばれ」を使うしかない。
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フシギバナの技考察
特殊技技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
リーフストーム | 草 | 130 | 90 | 自身の特攻↓↓ | タイプ一致技。威力がとても高いが、火力が下がるので撃ち逃げ向き。 |
エナジーボール | 草 | 90 | 100 | 特防↓10% | タイプ一致技。威力と命中が安定している。 |
ギガドレイン | 草 | 75 | 100 | 与えたダメージの半分回復。 | タイプ一致技。威力は低めだが、HP回復できるのが優秀。 |
ソーラービーム | 草 | 120 | 100 | 溜め攻撃。 | タイプ一致技。晴れ時であれば威力が高く命中安定の高性能技となる。 |
ヘドロばくだん | 毒 | 90 | 100 | 毒30% | タイプ一致技。威力と命中が安定しており追加効果も優秀。 |
だいちのちから | 地 | 90 | 100 | 特防↓10% | 威力と命中が安定している。草技を半減する炎、鋼、毒に刺さるので優先度高めのサブウェポン |
ウェザーボール | 無 | 50 | 100 | 通常から天気が変わっている場合、威力が2倍になり技タイプが変わる。 | 晴れなら炎。雨なら水、あられなら氷、砂嵐なら岩タイプになる。相手が天候を変えてくれれば有効に活用しやすい技。 |
物理技
技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
パワーウィップ | 草 | 120 | 85 | なし | タイプ一致技。威力は高いが命中不安。 |
はなふぶき | 草 | 90 | 100 | なし | タイプ一致技。威力と命中が安定している。 |
じしん | 地 | 100 | 100 | なし | 威力と命中が安定している。炎や鋼に刺さる優秀なサブウェポン。 |
げきりん | 竜 | 120 | 100 | 行動固定 | 威力が高く命中安定だが行動固定が痛い。ダイドラグーンとして使うといい。 |
はたきおとす | 悪 | 65・97 | 100 | 相手が道具を持っている場合除去・威力増加 | 相手のアイテムを落せる。過去作限定。 |
補助技
技名 | タイプ | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
こうごうせい | 草 | - | 通常はHP半分回復。天気によって回復量が変化する。 | 晴れなら最大HPの3分2回復。だが雨・砂・あられ時は3分の1回復になってしまうので注意。 |
やどりぎのタネ | 草 | 90 | 毎ターン相手の最大HPの1/8を奪い、その分自分のHP回復を行う種を相手に植え付ける。 | 優秀な回復兼攻撃手段。 |
ねむりごな | 草 | 75 | 相手を眠り状態にする。 | 相手を眠らせる技としては命中高め。強力なので優先度は高め。草タイプや相手の特性「ぼうじん」に注意したい。 |
どくどく | 毒 | 必中 | 相手を猛毒状態にする。 | 自身が毒タイプなので必中。特に耐久型に刺さる。 |
せいちょう | 無 | - | 自身の攻撃・特攻↑。 | 晴れ状態であれば攻撃と特攻が2段階上昇。 |
つるぎのまい | 無 | - | 自身の攻撃↑↑。 | 攻撃倍増。「ようりょくそ」発動中であればかなりの抜き性能となる。 |
のろい | 霊 | - | 自身の攻撃・防御↑、素早さ↓ | 物理火力と物理防御を強化。 |
あまえる | 妖 | - | 攻撃↓↓ | 物理アタッカーに刺さる。 |
ドわすれ | 超 | - | 自身の特防↑↑ | 特防が倍増。特殊受けが可能となる。 |
ひかりのかべ | 超 | - | 特殊攻撃によるダメージを2分の1にする壁を張る。 | 高めの特殊耐久を更に強化でき、味方サポートにもなる。 |
にほんばれ | 炎 | - | 天候を晴れにする。 | 自身で晴れ状態にする唯一の手段。「ようりょくそ」であれば同時に素早さを倍増できる。 |
グラスフィールド | 草 | - | 場をグラスフィールドにする。 | 草技を強化し、回復でき、じしんを半減できるようになる。耐久型であれば選択肢。 |
こらえる | 無 | - | ひんしになる攻撃を受けても、必ずHPが1残る。連続で出すと失敗しやすい。 | 相手がダイマックスした際のターン稼ぎに使える。ようりょくそで「じゃくてんほけん」発動に使ってもいい。 |
ほえる | 無 | - | 相手ポケモンをランダムに交代させる。 | 強制流し手段。みがわりやまもるを貫通し、積み技対策にもなる。過去作限定。 |
特殊アタッカー型フシギバナ育成論
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
252 | 0 | 0 | 252 | 0 | 4 |
性格:ひかえめ(特攻↑・攻撃↓)
特性:しんりょく
道具:こだわりメガネ・いのちのたま・とつげきチョッキ
確定技:リーフストームORエナジーボールORギガドレイン・ヘドロばくだん・だいちのちから
選択技:ウェザーボール・やどりぎのタネ・ねむりごな・どくどく・みがわり
高めの特攻を活かして特殊アタッカーとして戦うフシギバナ育成論。
特殊耐久が高めなので、水・草・電気・フェアリーなどに繰り出して攻撃して負荷をかけていくといい。
若干火力不足なので持ち物は「こだわりメガネ」と「いのちのたま」のどちらかを持たせるのがおすすめ。
技は草技と「ヘドロばくだん」は確定。
「だいちのちから」も炎・鋼・毒に刺さり、電気を処理する技として役立つのでほぼ確定。
残りの技はパーティと相談してフシギバナで倒すべき相手を考えて決めよう。
天候パ対策をするなら「ウェザーボール」、耐久型に対抗したいなら「やどりぎのタネ」や「ねむりごな」を覚えさせるのがおすすめだ。
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ようりょくそアタッカー型フシギバナ育成論
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
128 | 0 | 0 | 252 | 0 | 128 |
性格:ひかえめ(特攻↑・攻撃↓)
特性:ようりょくそ
道具:こだわりメガネ・いのちのたま・じゃくてんほけん
確定技:ソーラービーム
優先技:ヘドロばくだん・だいちのちから・ウェザーボール
選択技:にほんばれ・やどりぎのタネ・ねむりごな・どくどく・みがわり
別のポケモンで晴れ状態にして特性「ようりょくそ」を発動し、フシギバナを高速特殊アタッカーとして運用する型。
素早さ128振り無補正で、ようりょくそ発動時に最速スカーフドリュウズを抜けるのでおすすめ。
「ようりょくそ」非発動時の素早さ実数値は116となり、最速50族なら抜ける。
若干火力不足なので持ち物は「こだわりメガネ」と「いのちのたま」のどちらかを持たせるのがおすすめ。
あるいは「にほんばれ」で自身で晴れ状態にすることも考えられる。
その場合、持ち物は「じゃくてんほけん」がおすすめ。
「じゃくてんほけん」発動後に晴れさせて素早さ逆転からの逆襲が狙える。
晴れ状態で戦うことが前提なので「ソーラービーム」は確定。
「ヘドロばくだん」、「だいちのちから」、「ウェザーボール」の優先度も高い。
「にほんばれ」を覚えさせる場合は「ヘドロばくだん」か「だいちのちから」を諦めよう。
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フシギバナのパーティメンバー考察
フシギバナの弱点は炎・氷・飛行・エスパーであり、これらに強いポケモンをパーティに入れておきたい。例えばセキタンザンであれば炎を4分の1、氷・飛行を半減し、エスパーも等倍にできる。
特性「たいねつ」のドータクンであれば、エスパー4分の1、飛行と氷を半減、炎を等倍にできる。
「ようりょくそ」のフシギバナを使う場合には晴れ始動要員としてコータスやキュウコンを用意しておきたい。
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フシギバナの対策
注意点・特攻が高めで「しんりょく」が発動すれば高い火力を発揮する。
・耐久がそこそこあり、回復手段も多い。
・「ようりょくそ」で素早さ倍増してくるアタッカーもいる。
・「やどりぎのタネ」「こうごうせい」、「ねむりごな」など補助技が豊富。
・型が読みづらい。
対策方法
草と毒に強いポケモンなら受けられる。
晴れ天候でなければ、ナットレイを出せばフシギバナには有効打がない。
弱点は多く、耐久力も高いが圧倒的ではない。
フシギバナより速いポケモンで2回弱点をつけば、比較的容易に倒せる。
「そうしょく」の特性を持つポケモンがいれば草攻撃技だけでなく厄介な補助技の多くを防ぐことができる。
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