ドヒドイデ育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」
ドヒドイデは第7世代から登場しているポケモンだ。
「ポケモン剣盾(ソードシールド)」での育成論について紹介していく。
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ドヒドイデ | 50 | 63 | 152 | 53 | 142 | 35 | 495 |
タイプ:毒・水
4倍弱点:なし
2倍弱点:電気・地面・エスパー
1/2軽減:炎・水・氷・格闘・毒・虫・鋼・フェアリー
1/4軽減:なし
効果なし:なし
特性:ひとでなし
じゅうなん
さいせいりょく(隠れ特性)
ドヒドイデの育成論目次
性能考察特性考察
技考察
物理受け型
特殊受け型
パーティメンバー考察
対策
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ドヒドイデの性能
ポケモン剣盾(ソードシールド)のドヒドイデは第7世代から登場しているポケモンで、水・毒の複合タイプを持つ。圧倒的な物理耐久と特殊耐久をあわせもつのが特徴。
2倍弱点3タイプに対し、半減も8タイプと耐性にも優れている。
加えて、「じこさいせい」や特性「さいせいりょく」といった強力な回復手段を持ち、毒タイプなので「どくどく」が無効。
物理アタッカーに対しては「ねっとう」で火傷にするのも強力。
更に積み技対策の「くろいきり」 もある。
耐久型のポケモンとして非常に優れていると言える。
弱点は火力の低さで、攻撃63、特攻53の種族値では火力は全く期待できない。
相手にダメージを与える手段としては「どくどく」「ねっとう」の火傷、「ゴツゴツメット」など限られる。
「みがわり」持ちの相手には「どくどく」が通らず、「ねっとう」でも一撃で「みがわり」を破壊できないなど苦戦することが多い。
ポケモン剣盾(ソードシールド)では多くの技を習得したが、逆に覚えられなくなった技もある。
ポケモン剣盾で覚えられるようになった技
(だくりゅう・しおみず・ダストシュート・マッドショット・たたりめ)
ポケモン剣盾で覚えられなくなった技
(はたきおとす・マジックコート・いばる・かげぶんしん・めざめるパワー)
苦手とする「カプ・コケコ」など強力な電気タイプが未登場なのは向かい風。
一方で毒の効かないドリュウズやアーマーガアが環境に多い点は逆風。
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ドヒドイデの特性
ひとでなし(相手が毒状態の時、攻撃が必ず急所に当たる。)
じゅうなん
(麻痺状態にならない。)
さいせいりょく(隠れ特性)
(手持ちに戻るとHPが最大値の1/3回復する。)
考察
「さいせいりょく」の優先度が非常に高い。
ある程度のダメージであれば「じこさいせい」せずともすみ、
「どくどく」や「ねっとう」を仕掛けていきやすくなる。
「ひとでなし」は急所に当たったところで火力が足りないのが欠点。
「じゅうなん」も元々鈍足で麻痺はあまり怖くないので価値が低い。
「ひとでなし」も「じゅうなん」も全く役に立たないとは言わないが、
「さいせいりょく」が強力すぎるので選ぶ価値がない。
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ドヒドイデの技考察
特殊技技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ねっとう | 水 | 80 | 100 | 火傷30%。 | タイプ一致技。火力には期待できないが、追加効果物理アタッカーに刺さる。 |
ヘドロばくだん | 毒 | 90 | 100 | 毒30%。 | タイプ一致技。水半減の草に刺さり、水・ドラゴンにも等倍で通る。 |
ヘドロウェーブ | 毒 | 95 | 100 | 毒10%。 | タイプ一致技。ヘドロばくだんと比べ追加効果の確率は低下するが、わずかに威力は高い。 |
ベノムショック | 毒 | 65・130 | 100 | 毒状態の相手に威力倍増。 | タイプ一致技。「どくどく」を浴びせた相手に火力を出せる。 |
まとわりつく | 虫 | 20 | 100 | 4~5ターン拘束ダメ。その間相手は交代できない。 | 「どくどく」を浴びせた相手を逃がさず削れる。 |
補助技
技名 | タイプ | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
どくどく | 毒 | 必中 | 相手を猛毒状態にする。 | 自身が毒タイプなので必中。火力がないのでこの技がダメージ源となる。 |
どくびし | 毒 | 必中 | 相手の場を「どくびし」状態にする。 | 相手が交代するだけで毒にできる。2回使えば猛毒にできる。 |
じこさいせい | 無 | - | HPを半分回復する。 | 安定した回復技。高い耐久と相性抜群。 |
くろいきり | 氷 | - | 自分と相手の能力変化を全て戻す。 | 積み技対策に使える。 |
トーチカ | 毒 | - | 優先度+4。受ける攻撃技・変化技を防ぎ、直接攻撃した相手を毒状態にする。 | ドヒドイデ専用先制技。毒ダメージや「くろいヘドロ」の回復のためのターン稼ぎに。 |
ひかりのかべ | 超 | - | 特殊攻撃によるダメージを2分の1にする壁を張る。 | 自身の特殊耐久を強化でき、味方サポートとしても役立つ。 |
てっぺき | 鋼 | - | 自身の防御↑↑。 | 自身の高い物理耐久を更に強化できる。 |
たくわえる | 無 | - | 自身の防御・特防↑。 | 物理耐久と特殊耐久の両方を強化できる。 |
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物理受け型ドヒドイデ
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
252 | 0 | 252 | 0 | 4 | 0 |
性格:ずぶとい(防御↑・攻撃↓)
特性:さいせいりょく
道具:くろいヘドロ
確定技:じこさいせい・どくどくORどくびし
優先技:ねっとう・くろいきり
選択攻撃技:まとわりつく・ヘドロばくだんORヘドロウェーブ
選択補助技:トーチカ・ひかりのかべ
高い物理耐久を活かして物理受けを行うドヒドイデ。
物理アタッカー相手に繰り出して、「どくどく」を浴びせる。
毒無効の鋼相手には「ねっとう」で火傷を狙っていく。
「じこさいせい」や「さいせいりょく」で粘りつつ、サイクル戦で相手を消耗させていく。
相手の積みは「くろいきり」で許さない。
技構成は確定技と優先技の4つでほぼ確定といえる。
相手がダイマックスした場合はこちらもダイマックスして受けるのも手。
更に上がった耐久力と「ダイウォール」を活かし、相手のダイマックスを受けきることを目指そう。
毒無効の鋼の中でも耐久型のナットレイやアーマーガアを倒すのは無理。
また、「みがわり」持ちにも弱いため、他のパーティメンバーで対策したい。
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特殊受け型ドヒドイデ
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
252 | 0 | 4 | 0 | 252 | 0 |
性格:おだやか(特防↑・攻撃↓)
特性:さいせいりょく
道具:くろいヘドロ
確定技:じこさいせい
優先技:ねっとう・くろいきり・どくどくORどくびし
選択攻撃技:まとわりつく・ヘドロばくだんORヘドロウェーブ
選択補助技:トーチカ・ひかりのかべ
特殊耐久を活かして特殊受けをするドヒドイデ。
特殊アタッカーに繰り出して、「どくどく」を浴びせていくのが基本。
物理耐久は無振りでも高い。
特に相手を火傷にできれば十分物理受けも可能なので、
交代先が物理アタッカーと読んだ場合には積極的に「ねっとう」を撃っていこう。
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ドヒドイデのパーティメンバー考察
ドヒドイデの弱点は電気・地面・エスパー。これらにに強いポケモンをパーティメンバーに入れておこう。
おすすめはサザンドラで、特性「ふゆう」で地面無効、エスパー無効、電気を半減することができる。
ドヒドイデはサザンドラの弱点のうち、フェアリー、虫、氷、格闘を半減できる。
ドヒドイデでは「みがわり」を張ってくる敵に弱い。
連続技や音技、特性「すりぬけ」などを持ったポケモンもパーティメンバーに入れておきたい。
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ドヒドイデの対策
注意点・圧倒的な物理耐久と特殊耐久、毒タイプなので「どくどく」無効、加えて「じこさいせい」「さいせいりょく」による回復力を持つ。
・物理アタッカーは「ねっとう」による火傷で機能停止される危険がある。
・「くろいきり」により積みを防止してくる。
対策方法
ドヒドイデは火力が低く「どくどく」など変化技をダメージソースとしている。
よって、「みがわり」を先制で張ってしまうといい。
こちらの耐久力が高ければ、「ねっとう」でも一撃では「みがわり」を破壊されないことも多い。
変化技を封じる「ちょうはつ」や同じ技しか出せなくする「アンコール」も対策として有効。
火力の低さにつけこんで居座り、一撃必殺技を連発するのもいい。
いくら、ドヒドイデでも高火力の電気・地面・エスパーで弱点をつけば受けきれない。
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サザンドラ育成論
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