ダーテング育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」
ダーテングは第3世代から登場しているポケモンだ。
ポケモン剣盾(ソードシールド)での育成論について紹介していく。
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ダーテング | 90 | 100 | 60 | 90 | 60 | 80 | 480 |
タイプ:草・悪
4倍弱点:虫
2倍弱点:炎・氷・格闘・毒・飛行・フェアリー
1/2軽減:水・電気・草・地面・ゴースト・悪
1/4軽減:なし
効果なし:エスパー
特性:ようりょくそ
はやおき
わるいてぐせ(隠れ特性)
ダーテングの育成論目次
性能考察特性考察
技考察
育成論
ダイマックス前提型
両刀アタッカー型
パーティメンバー考察
対策
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ダーテングの性能
ポケモン剣盾(ソードシールド)のダーテングは第3世代から登場している草・悪の複合タイプを持つポケモン。合計種族値が高くない上に、攻撃と特攻の両方が高めで防御と特防が低く、低耐久なので配分はよくない。
弱点は7つもあり、攻撃を受けると一撃で倒されてしまうことが多い。
素早さも平均的な数値だが、特性「ようりょくそ」を発動させれば補うことが可能。
ポケモン剣盾(ソードシールド)ではダイマックスが追加された。
さらに、炎技の「ねっぷう」を新たに覚えるようになった。
「ねっぷう」を「ダイバーン」で撃つことで晴れ状態にして、自力で「ようりょくそ」を発動させられるようになったので、大幅に強化されたと言える。
さらに、タイプ一致先制技である「ふいうち」を新しく覚えられるようになったのも大きな強化点。
第7世代以前よりも活躍できる機会が増えているポケモンと言える。
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ダーテングの特性
ようりょくそ(晴れの時に素早さが2倍になる)
はやおき
(眠り状態から通常の半分のターンで回復する)
わるいてぐせ(隠れ特性)
(自分が道具を持っていない時、直接攻撃を受けた相手から道具を盗む)
考察
特性は「ようりょくそ」のほぼ一択。
ダイバーンを使用して自力での「ようりょくそ」発動ができるため強力だ。
発動すればほとんどのポケモンを抜くことができる。
「はやおき」は「ねむる」を使う場合や、催眠対策としては使える。
ただ、耐久が高くないので「ねむる」を使っての耐久型は使いづらく、
催眠技を使ってくる相手も少ないため、催眠対策する意義も第7世代以前より小さくなっている。
優先度は低いと言わざるを得ない。
「わるいてぐせ」は論外。
消費アイテムや「なげつける」とあわせて使うにしても
相手の直接攻撃を受けないと発動せず、発動しても有用な道具が奪えるとは限らない。
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ダーテングの技考察
物理技技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
リーフブレード | 草 | 90 | 100 | 急所ランク+1 | タイプ一致技。威力と命中が安定している。 |
ソーラーブレード | 草 | 125 | 100 | 溜め攻撃 | タイプ一致技。晴れで溜め無しで出せる。 |
タネマシンガン | 草 | 25 | 100 | 2~5回連続攻撃 | タイプ一致技。威力期待値は低めだが、タスキ、みがわり、ばけのかわに強い。 |
じごくづき | 悪 | 80 | 100 | 音技封じ | タイプ一致技。威力は低めだが命中安定。弱点のむしのさざめきを封じられることもある。 |
ふいうち | 悪 | 70 | 100 | 相手攻撃なら成功。優先度+1 | タイプ一致高威力先制技で強力だが読みがいる。 |
イカサマ | 悪 | 95 | 100 | 相手の攻撃の値でダメージ計算する。 | タイプ一致技。特に相手が物理アタッカーの場合は攻撃に振っていなくとも高いダメージを出せる。攻撃に振らない型であれば選択肢。 |
いわなだれ | 岩 | 75 | 90 | ひるみ30% | 苦手な炎・飛行・虫に刺さるサブウェポン。「ようりょくそ」で素早さを上げた状態であれば怯みを活かしやすい。 |
がんせきふうじ | 岩 | 60 | 95 | 素早さ↓100% | 威力が低め。サポートとしては使え、素早さ逆転も狙える。 |
シザークロス | 虫 | 80 | 100 | なし | 威力は低めだが命中安定のサブウェポン。草や悪に刺さる。 |
けたぐり | 闘 | 20~120 | 100 | 相手が重いほど威力増加 | 威力不安定でダイマックスには効かない。悪や鋼に刺さる。 |
ローキック | 闘 | 65 | 100 | 相手の素早さ↓100% | 威力は低いが命中安定。追加効果で素早さ逆転や味方サポートが狙える。 |
だいばくはつ | 無 | 250 | 100 | 自分瀕死 | 威力が高く防御の低い相手なら倒せる上に退場技としても優秀。 |
でんこうせっか | 無 | 40 | 100 | 優先度+1 | 先制技。威力は低いがタスキつぶしに使える。 |
ねこだまし | 無 | 40 | 100 | 優先度+3・怯み100% | 条件つき怯み先制技。出たターンにしか使えない。タスキつぶしに使える。 |
特殊技
技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
リーフストーム | 草 | 130 | 90 | 自身の特攻↓↓ | タイプ一致技。威力がとても高いが、火力が下がるので撃ち逃げ向き。 |
ソーラービーム | 草 | 120 | 100 | 溜め攻撃。 | タイプ一致技。晴れ時であれば威力が高く命中安定の高性能技となる。 |
エナジーボール | 草 | 90 | 100 | 特防↓10% | タイプ一致技。威力と命中が安定している。 |
ギガドレイン | 草 | 75 | 100 | 与えたダメージの半分回復。 | タイプ一致技。威力は低めだが、HP回復できるのが優秀。 |
あくのはどう | 悪 | 80 | 100 | 怯み20%。 | タイプ一致技で威力は低いが命中安定。特に「ようりょくそ」が発動していれば先制をとれる機会が多く怯み20%を活かしやすい。 |
ねっぷう | 炎 | 95 | 95 | 火傷10% | 苦手な草や鋼に刺さる。「ダイバーン」で晴れにして「ようりょくそ」発動も可能。 |
ぼうふう | 飛 | 110 | 70 | 混乱30% | 命中不安だが、ダイマックスでダイジェットするなら命中100となるので問題ない。雨にされた時には必中となる。 |
きあいだま | 闘 | 120 | 70 | 10%で特防↓ | 命中不安だが、ダイナックル運用であれば何の問題もない。サザンドラやバンギラスに刺さる。 |
こごえるかぜ | 氷 | 55 | 95 | 相手の素早さ↓ | 威力が低い。素早さ逆転を狙うことができる。 |
じんつうりき | 超 | 80 | 100 | 怯み10% | 威力は低いが命中安定。毒や格闘に刺さる。 |
補助技
技名 | タイプ | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
やどりぎのタネ | 草 | 90 | 毎ターン相手の最大HPの1/8を奪い、その分自分のHP回復を行う種を相手に植え付ける。 | 優秀な回復兼攻撃手段。 |
ふきとばし | 無 | - | 相手ポケモンをランダムに交代させる。 | 強制流し手段。みがわりやまもるを貫通し、積み技対策にもなる。 |
にほんばれ | 炎 | - | 晴れ状態にする。 | 天候を上書きできる。 |
パワースワップ | 超 | - | 自分の攻撃・特攻のランク補正を相手の攻撃・特攻のランク補正と入れ替える。 | 相手のじゃくてんほけんや積み技対策。 |
つるぎのまい | 無 | - | 自身の攻撃↑↑。 | 微妙な物理火力を強化できる。 |
わるだくみ | 悪 | - | 自身の特攻↑↑。 | 微妙な特殊火力を強化できる。 |
せいちょう | 無 | - | 自身の攻撃・特攻↑。 | 晴れ状態なら効果が2倍。 |
みがわり | 無 | - | HPの4分の1を使って身代わりをつくる。 | 交代読みやターン稼ぎとして有効。 |
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ダイマックス前提型ダーテング育成論
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
192 | 0 | 4 | 252 | 0 | 60 |
性格
ひかえめ(特攻↑・攻撃↓)
特性
ようりょくそ
道具
いのちのたま・じゃくてんほけん
確定技
あくのはどう・ねっぷう
優先技
リーフストーム OR ソーラービーム
選択攻撃技
きあいだま・ぼうふう
選択補助技
わるだくみ
「ダイバーン」により自力で晴れ状態にして「ようりょくそ」を発動させるダーテングの育成論。
素早さは60振り無補正で、「ようりょくそ」発動時にドラパルト抜きのポケモンまで抜ける。
持ち物はダイマックス後の力も上げられる「いのちのたま」がおすすめ。
弱点が7つもあるので「じゃくてんほけん」で火力を上げるのも選択肢。
技は「ダイアーク」用の「あくのはどう」と「ダイバーン」用の「ねっぷう」は確定。
「あくのはどう」を「ダイアーク」にして撃つことにより、特防低下を狙えるのが強力。
相手にあわせて、「ダイアーク」と「ようりょくそ」発動ができる「ダイバーン」を使い分けるのが基本的な立ち回りになる。
残りの技はタイプ一致の草技が優先度が高め。
個人的には晴れ状態を奪われても一度は高火力で撃てる「リーフストーム」のほうがおすすめ。
残りの技は自由枠となるので、ダーテングで倒すべき仮想敵を考えて決めよう。
個人的におすすめは火力不足を補える「わるだくみ」。
また、「きあいだま」ならバンギラスやサザンドラに刺さり、「ぼうふう」ならダイジェットによる素早さ強化が可能となるので選択肢になる。
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両刀アタッカー型ダーテング育成論
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
76 | 252 | 60 | 0 | 60 | 60 |
性格
やんちゃ(攻撃↑・特防↓)
特性
ようりょくそ
道具
いのちのたま
確定技
ふいうち・リーフブレード・ねっぷう
選択攻撃技
だいばくはつ・いわなだれ・シザークロス
選択補助技
つるぎのまい
主に物理技で攻めるが、「ねっぷう」も使用するダーテングの育成論。
性格は「やんちゃ」にして特攻を下げないようにするのがおすすめ。
HP2倍となるダイマックスをせずに戦うことも多いため、HP=防御+特防の理想の配分に近づくように、HP76、B60、D60振りにした。
素早さは60振り無補正で、「ようりょくそ」発動時にドラパルト抜きのポケモンまで抜ける。
持ち物はドラパルトを「ふいうち」の一撃で倒すため、また物理特殊の両方の火力を上げるために「いのちのたま」を推奨。
技は「ふいうち」の他、主力草技の「リーフブレード」と鋼・草に刺さる「ねっぷう」は確定。
残り1つの技は選択となる。
おすすめは、退場しつつ相手に打撃を与えられる「だいばくはつ」か、
苦手な炎、飛行、岩に刺さる「いわなだれ」だ。
耐久に振ってこそいるが弱点が多く、一撃で倒されることも多いので、慎重な立ち回りが必要。
半減以下のタイプも7つあるので相手を選べば戦える。
戦況をみて「ダイバーン」で晴れ状態にして「ようりょくそ」を発動させるのも選択肢だ。
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ダーテングのパーティメンバー考察
ダーテングの弱点は虫・炎・氷・格闘・毒・飛行・フェアリーと弱点が7つもあり、他のポケモン1体でカバーするのは難しい。水タイプ、鋼タイプ、毒タイプなどのポケモンをパーティに入れておき、
相手パーティにあわせて適切なダーテングの相棒を選べるようにしておきたい。
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ダーテングの対策
注意点・炎技「ねっぷう」を覚え、「ダイバーン」で自力で晴れ状態にして「ようりょくそ」を発動する戦法が可能。
・攻撃と特攻の両方が高く、攻撃範囲も広く攻撃性能がそこそこある。
・覚える技がとても多く、物理・特殊型の判別もつきづらいので、型が読みづらい。
対策方法
ダーテングは虫が4倍弱点。
「とんぼがえり」を覚えているポケモンがいれば、ダーテング側が交代しなければ大ダメージ、
相手が交代してきても、こちらが「とんぼがえり」で交代先のポケモンに有利なポケモンを選べるので圧倒的有利にたてる。
耐久・素早さ共に並みレベルで弱点も多いので、高火力で素早いアタッカーで弱点をつけば。
一撃で倒せることが多い。
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