バイバニラ育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」
バイバニラは第5世代で初登場したポケモン。
ポケモン剣盾(ソードシールド)での育成論について紹介していく。
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
バイバニラ | 71 | 95 | 85 | 110 | 95 | 79 | 535 |
タイプ:氷
4倍弱点:なし
2倍弱点:炎・格闘・岩・鋼
1/2軽減:氷
1/4軽減:なし
効果なし:なし
特性:アイスボディ
ゆきふらし
くだけるよろい(隠れ特性)
バイバニラの育成論目次
性能考察特性考察
技考察
特殊アタッカー型
こだわりスカーフ型
くだけるよろい型
パーティメンバー考察
対策
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バイバニラの性能
ポケモン剣盾(ソードシールド)のバイバニラは第5世代で初登場した単氷タイプ。合計種族値は535もあり、特に特攻が高い。
特性「ゆきふらし」により天候あられ状態にでき、命中が70と低いが威力が110と高い「ふぶき」を必中にできる。
そのため、氷タイプの中でも高い火力を持つポケモンと言える。
ただし、単氷タイプであるために半減1つに対し弱点は4つと耐性は貧弱。
耐久も素早さも並みレベルなので、弱点を突かれる相手には何もできずに倒されることもある。
ポケモン剣盾(ソードシールド)では物理技と特殊技の両方を半減できる壁である「オーロラベール」を覚えられるようになった。
氷を半減できる鋼タイプのポケモンは苦手だが、メタグロスなど姿を消したポケモンも多い。
現環境に多い鋼タイプであるドリュウズ・ナットレイには氷が等倍で通る。
「ふぶき」による高火力で押しきれることが以前よりも増えたと言える。
ただし、新しく追加されたダイマックスでの天候変化には要注意。
「ダイバーン」、「ダイストリーム」、「ダイロック」で容易に天候が書き換えられてしまう。
天候を変えられれば「ふぶき」が必中でなくなり、「オーロラベール」も張れないなど非常に危険。
炎・水・岩技を持っている可能性がある相手には注意しよう。
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バイバニラの特性考察
ゆきふらし(天気を5ターンの間、「あられ」状態にする。)
アイスボディ
(天候が「あられ」の時、毎ターン終了時にHPを最大値16分の1回復する・あられのダメージを受けない。)
くだけるよろい(隠れ特性)
(物理攻撃を受けると防御が1段階下がり、素早さが2段階上がる。)
考察
「ゆきふらし」の優先度が高い。
本来は命中率の低さから使いづらい「ふぶき」をメインウェポンとして使うことができるのは大きい。
霧パを組んでいる場合には味方サポートにもなる。
ただし、ポケモン剣盾(ソードシールド)ではダイマックス技で簡単に天候を変えられてしまうので注意。
「くだけるよろい」も選択肢となる。
相手が物理技を使うなら、特性で自動的に素早さ逆転ができるのは強力。
ただし、特殊アタッカーに対しては何の意味もない。
「アイスボディ」は論外。
まず、どうやって「アイスボディ」の効果を使うのかが問題となる。
そして、「アイスボディ」の効果が発動しても、自身の貧弱な耐性では耐久型として運用するのは難しい。
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バイバニラの技考察
特殊技技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ふぶき | 氷 | 110 | 70 | 氷10% | タイプ一致技。威力は高いが命中率が低い。特性「ゆきふらし」で必中にできるので優先度が高い。 |
フリーズドライ | 氷 | 70 | 100 | 水タイプにも効果抜群になる。氷10% | タイプ一致技。威力は低いが命中安定。水タイプにも効果抜群で通りが良い。 |
こごえるかぜ | 氷 | 55 | 95 | 素早さ↓100% | タイプ一致技。相手を素早さ低下させ、次ターンでの素早さ逆転を狙える。 |
れいとうビーム | 氷 | 90 | 100 | 氷10% | タイプ一致技。威力と命中が安定している。 |
ラスターカノン | 鋼 | 80 | 100 | 特防↓10% | 威力は低めだが命中安定。氷や岩に刺さる。環境に多いフェアリーにも有効。 |
ウェザーボール | ノーマル | 50 | 100 | 天気が変わっていると威力が2倍になる。 | ひでりなら炎、雨なら水、砂嵐なら岩、あられなら氷に技タイプが変化する。天候変化にあわせて攻撃できる。 |
ミラーコート | 超 | - | 100 | 優先度-5。相手から受けた特殊攻撃のダメージを2倍にして返す。 | 使うなら「ちょうはつ」、「きあいのタスキ」「とつげきチョッキ」などを活用しよう。 |
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物理技
技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
こおりのつぶて | 氷 | 40 | 100 | 優先度+1 | タイプ一致先制技。弱った相手に先制してとどめをさすのに使える。 |
だいばくはつ | 無 | 250 | 100 | 自分瀕死 | 役割を果たした後の退場に便利。 |
つららばり | 氷 | 25 | 100 | 2~5回連続攻撃 | タイプ一致技。威力期待値は低いが、相手もみがわりを張ってきた場合の対策ができる。 |
補助技
技名 | タイプ | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
オーロラベール | 氷 | - | 5ターンの間物理攻撃と特殊攻撃のダメージを半分にする壁を張る。天候「あられ」の時のみ使用可 | リフレクターとひかりのかべをあわせた性能の壁を張れる。相手のほうが素早い場合、ダイマックスでの天候変化技に注意。 |
ちょうはつ | 悪 | 100 | 3ターンの間相手は攻撃技しか出せなくなる。 | 相手の耐久型、サポート型のポケモンに刺さる。 |
みがわり | 無 | - | HPの4分の1を使って身代わりをつくる。 | 主に交代読みで使っていく。 |
ボディパージ | 鋼 | - | 自身の素早さ↑↑。体重が100kg軽くなる。 | 高速アタッカー相手に素早さ逆転を狙っていくといい。くさむすびやけだぐりのダメージを減らせるが、ヘビーボンバーやヒートスタンプでのダメージが増えてしまうので注意。 |
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特殊アタッカー型バイバニラ
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
4 | 0 | 0 | 252 | 0 | 252 |
性格:おくびょう(素早さ↑・攻撃↓)ORひかえめ(特攻↑・攻撃↓)
特性:ゆきふらし
道具:つららのプレート・こだわりメガネ・きあいのタスキ・とつげきチョッキ・オボンのみ・つめたいいわ
確定技:ふぶき・フリーズドライ
優先技:ぜったいれいど
選択攻撃技:ウェザーボール・ラスターカノン・こごえるかぜ・ミラーコート・だいばくはつ・こおりのつぶて
選択補助技:オーロラベール・ちょうはつ・みがわり・ボディパージ
「ゆきふらし」での必中「ふぶき」による火力を活かして特殊アタッカーとして運用するバイバニラ。
ポケモン剣盾(ソードシールド)ではダイマックス技で非常に多くのポケモンが天候を変えられる。
よって、天候を変えられる前に「ふぶき」を撃てるように最速にするのを推奨する。
「ふぶき」と水に通る「フリーズドライ」があればほとんどの相手には等倍以上がとれる。
この2つに加えて、どうしようもない相手にも運次第で勝てる「ぜったいれいど」の優先度がやや高い。
技構成の残り1つは攻撃技では相手に天候を変えられた場合い利用も可能な「ウェザーボール」や
同じ氷タイプに刺さる「ラスターカノン」の優先度が少し高め。
補助技では味方サポートとしては最高峰の「オーロラベール」の優先度が高め。
とはいえ確定技2つ以外は自由度は高いので、パーティとも相談して必要な技を考えるといい。
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こだわりスカーフ型バイバニラ
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
4 | 0 | 4 | 252 | 4 | 244 |
性格:おくびょう(素早さ↑・攻撃↓)
特性:ゆきふらし
道具:こだわりスカーフ
確定技:ふぶき・フリーズドライ
優先技:ぜったいれいど
選択攻撃技:ウェザーボール・ラスターカノン・こごえるかぜ・だいばくはつ
「ゆきふらし」での必中「ふぶき」による火力を活かして「こだわりスカーフ」で奇襲するバイバニラ。
素早さ244振り補正ありで最速ドラパルト抜き。
ギリギリ抜くのではなく、ドラパルト抜き調整しているポケモンも倒したいなら最速にするといい。
「こだわりスカーフ」は読まれづらく、奇襲性は高い。
ただし「ゆきふらし」はアナウンスされるので、相手の特性によっては自身がスカーフ持ちであることがばれてしまう。
選出前に相手チームにアナウンスありの特性持ちのポケモンが多いか少ないかは確認したほうがいい。
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くだけるよろい型バイバニラ
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
188 | 0 | 4 | 252 | 4 | 60 |
性格:ひかえめ(特攻↑・攻撃↓)
特性:ゆきふらし
道具:つららのプレート・
確定技:れいとうビーム・フリーズドライ
優先技:ぜったいれいど
選択攻撃技:ミラーコート・ウェザーボール・ラスターカノン・だいばくはつ・こおりのつぶて
選択補助技:ちょうはつ・みがわり
物理アタッカーの攻撃を受け「くだけるよろい」を発動させて素早さ逆転を狙うバイバニラ。
素早さに60振り無補正で「くだけるよろい」発動後に最速ドラパルトを抜くことができる。。
ギリギリ抜くのではなく、ドラパルト抜き調整しているポケモンも倒したいならもう少し素早さに振るといい。
他の型と違い、素早さを削って耐久に触れるのが利点。
「ゆきふらし」がないため「ふぶき」が使えず火力が低いのが欠点。
また、「ゆきふらし」のアナウンス」がない時点で「アイスボディ」は弱すぎてありえないことから「くだけるよろい」型だとばれる。
確定技・優先技以外の技構成では「くだけるよろい」の発動が見込めない特殊アタッカーを倒すために「ミラーコート」を覚えさせるのがおすすめ。
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バイバニラのパーティメンバー考察
「ゆきふらし」の特性を使う場合はパーティメンバーに「あられ」状態を利用できるポケモンを用意しておくといい。例えば特性「ゆきかき」で「あられ」時素早さを上げられるツンベアーがおすすめだ。
また、炎・格闘・岩・鋼と弱点が多い。
水・地面タイプのポケモンであれば格闘以外を半減できるのでパーティメンバーとしておすすめだ。
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バイバニラの対策
注意点・高めの特攻と「ゆきふらし」を活かした必中「ふぶき」により高火力で水タイプには「フリーズドライ」が通る。
・数少ない強力な壁技「オーロラベール」使いで、「だいばくはつ」で自主退場できる。
・有効打がない場合は「ぜったいれいど」での賭けに出てくることもある。
対策方法
バイバニラの弱点は攻撃範囲の狭さだ。
炎タイプや鋼タイプを出しておけばバイバニラに有効打は少ない。
ただし、「ぜったいれいど」があるので安心ではない。
弱点を突き、早急に倒してしまいたい。
「ミラーコート」持ちもいるので、できれば物理技で攻めるといい。
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