アシレーヌ育成論「ポケモン剣盾(ソードシールド)」
アシレーヌは第7世代で登場したポケモンだ。
「ポケモン剣盾(ソードシールド)」での育成論について紹介していく。
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
アシレーヌ | 80 | 74 | 74 | 126 | 116 | 60 | 530 |
タイプ:水・フェアリー
4倍弱点:なし
2倍弱点:電気・草・毒
1/2軽減:炎・水・氷・格闘・悪・虫
1/4軽減:なし
効果なし:ドラゴン
特性:げきりゅう
うるおいボイス(隠れ特性)
アシレーヌの育成論目次
性能考察特性考察
技考察
特殊アタッカー型
きあいのタスキ型
パーティメンバー考察
対策
スポンサーリンク
目次にもどる
アシレーヌの性能
ポケモン剣盾(ソードシールド)のアシレーヌは第7世代から登場しているポケモン。第8世代ではマリルリやカプ・レヒレが登場しないため水・フェアリーの唯一の複合タイプだ。
種族値は高い特攻の他、特防も高い。
耐性は半減6無効1と優れており、特に「とつげきチョッキ」を持たせれば多くの特殊アタッカーに繰り出していくことができる。
繰り出した後は高い火力と、水・妖の他、草・氷。超・無のサブウェポンを使い分けて負荷をかけていける。
一方で素早さは低く、物理耐久も少し不安。
特に素早い物理アタッカー相手には繰り出しは安定しないと言える。
ポケモン剣盾(ソードシールド)では、「ドレインキッス」、「ウェザーボール」、「アシストパワー」、「めいそう」など
を覚えられるようになったのは強化点と言える。
その、一方で「めざめるパワー」が廃止されてしまったのは痛手。
例えば、めざパ炎でナットレイを狩るといったことができなくなってしまった。
スポンサーリンク
目次にもどる
アシレーヌの特性
げきりゅう(HPが残り1/3以下になると、水タイプの技の威力が1.5倍になる。)
うるおいボイス(隠れ特性)
(音を使う技が水タイプになる。)
考察
「げきりゅう」の優先度が高め。
発動は相手次第の面もあるが、威力増加倍率は1.5倍と凄まじい。
特に特殊耐久が高いので、発動圏内で耐える場合も多い。
「うるおいボイス」はシングルでは優先度が低い。
ハイパーボイスという威力と命中が安定した音技を持つが、
うたかたのアリアという水の音技が既にあり、音技を水技化するメリットが薄い。
一応、うたかたのアリアの「相手の火傷を治す」という効果がデメリットとなる場合があるので、
それを嫌うなら一応選択肢にはなるかもしれない。
スポンサーリンク
目次にもどる
アシレーヌの技考察
特殊技技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ハイドロカノン | 水 | 150 | 80 | 次ターン動けない。 | タイプ一致技。ラス1やダイストリームとして使おう。 |
ハイドロポンプ | 水 | 110 | 80 | なし。 | タイプ一致技。高威力だが命中不安。 |
うたかたのアリア | 水 | 90 | 100 | 相手の火傷を治す。 | タイプ一致技。威力と命中が安定しており、みがわりを貫通できる。相手の火傷を治してしまうがこちらから火傷にしていくパーティでないなら問題にはならない。 |
ねっとう | 水 | 80 | 100 | 火傷30% | タイプ一致技。威力は低いが命中安定。追加効果が物理アタッカーに刺さる。 |
うずしお | 水 | 35 | 85 | 4~5ターン、最大HPの1/8のダメージを与え拘束 | タイプ一致技。耐久型であれば選択肢。 |
ハイパーボイス | 無 | 90 | 100 | なし | 威力と命中が安定している。身代わり貫通。「うるおいボイス」で水技にすることができる。 |
ムーンフォース | 妖 | 95 | 100 | 特攻↓30% | 威力があり命中も安定している。追加効果も優秀な唯一なメインウェポン。 |
ドレインキッス | 妖 | 50 | 100 | 与えたダメージの4分の3回復 | 威力は低いが回復量の多い技。「めいそう」で火力を上げて使うといい。 |
サイコキネシス | 超 | 90 | 100 | 特防↓10% | 威力と命中が安定している。フェアリー半減の毒に刺さる。特にドヒドイデへ。 |
エナジーボール | 草 | 90 | 100 | 特防↓10% | 威力と命中が安定している。水に刺さる。 |
れいとうビーム | 氷 | 90 | 100 | 氷10% | 威力と命中が安定している。草に刺さる。 |
こごえるかぜ | 氷 | 55 | 95 | 素早さ↓100% | 威力が低い。素早さに振れば素早さ逆転は狙えるかもしれない。 |
ウェザーボール | 無 | 50 | 100 | 通常から天気が変わっている場合、威力が2倍になり技タイプが変わる。 | 晴れなら炎。雨なら水、あられなら氷、砂嵐なら岩タイプになる。相手が天候を変えてくれれば有効に活用しやすい技。 |
物理技
技名 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
アクアジェット | 水 | 40 | 100 | 優先度+1。 | タイプ一致先制技。タスキつぶしに使おう。 |
スポンサーリンク
補助技
技名 | タイプ | 命中 | 効果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
めいそう | 超 | - | 自身の特攻・特防↑ | 火力と特殊耐久を同時に強化できる。 |
ドわすれ | 超 | - | 特防↑↑ | 元々高めの特殊耐久を更に高めることができる。 |
みがわり | 無 | - | HPの4分の1を使って身代わりをつくる。 | 交代読みなどで使っていこう。「げきりゅう」の能動的発動にも使える。 |
リフレクター | 超 | - | 物理攻撃によるダメージを2分の1にする壁を張る。 | 自身の耐久強化&味方サポートが可能。 |
ひかりのかべ | 超 | - | 特殊攻撃によるダメージを2分の1にする壁を張る。 | 自身の耐久強化&味方サポートが可能。 |
ほろびのうた | 無 | - | 交代しないと3ターン終了後に味方も相手も瀕死。 | 耐久型対策。「みがわり」貫通。 |
あまえる | 妖 | 100 | 攻撃↓↓。 | 物理アタッカーに刺さる。相手の物理アタッカーへの交代読みで使うといい。 |
つぶらなひとみ | 妖 | 100 | 攻撃↓。優先度+1 | 先制で使え、「あまえる」に比べれば効果は劣るものの物理アタッカー対策ができる。 |
アンコール | 無 | 100 | 相手が最後に出した技しか出せなくする。 | 素早さが低いので少し使いづらいかもしれない。 |
アクアリング | 水 | - | 自身をアクアリング状態にして毎ターンHPを最大HPの1/16だけ回復する。 | 耐久型であれば選択肢となる回復技。 |
スポンサーリンク
目次にもどる
特殊アタッカー型アシレーヌ
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
236 | 0 | 0 | 252 | 0 | 20 |
性格:ひかえめ(特攻↑・攻撃↓)
特性:げきりゅう
道具:こだわりメガネ・のどスプレー・とつげきチョッキ
確定技:うたかたのアリアORハイドロポンプ・ムーンフォース
選択攻撃技:アクアジェット・サイコキネシス・れいとうビーム・エナジーボール
選択補助技:めいそう・みがわり・ほろびのうた・あまえる
高い特殊火力を活かして特殊アタッカーとして戦うアシレーヌ。
素早さは20振り補正なしで、4振りバンギラス抜きにするのがおすすめだ。
4振りバンギラス抜きのポケモンを意識するならもう少し素早さに振るのも選択肢となる。
持ち物は火力を上げるなら「こだわりメガネ」か「のどスプレー」。
「こだわりメガネ」は最初から火力を出せるのが長所。
「のどスプレー」は「うたかたのアリア」など音技を使うと消費して特攻が1段階上がる。
攻撃しつつ火力を上げられる点が強力で、技を縛られずにすむ。
あるいは、「とつげきチョッキ」で特殊耐久を更に上げ、
特殊アタッカーに繰り出しやすくするもも選択肢。
技は水技と「ムーンフォース」は確定。
水技は非ダイマックス時を重視する場合や、「のどスプレー」を使うなら「うたかたのアリア」で確定。
ダイマックスを前提とするなら、「うたかたのアリア」よりも「ダイストリーム」の威力が10上がる「ハイドロポンプ」も選択肢になる。
「アクアジェット」はタスキつぶしやとどめに使え、アシレーヌの素早さの遅さをカバーできるので優先度高め。
残りの技は自由枠。
パーティとも相談してアシレーヌで倒さねばならない相手を考えて決めたい。
毒タイプに刺さる「サイコキネシス」と草に刺さる「れいとうビーム」の優先度が高め。
スポンサーリンク
目次にもどる
きあいのタスキ型アシレーヌ
努力値HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 0 | 252 | 4 | 252 |
性格:おっとり(特攻↑・防御↓)
特性:げきりゅう
道具:きあいのタスキ
確定技:うたかたのアリアORハイドロポンプ・ムーンフォース
選択攻撃技:アクアジェット・サイコキネシス・れいとうビーム・エナジーボール
「きあいのタスキ」で攻撃を受けた場合確実に耐え、「げきりゅう」を発動させるアシレーヌ。
相手のほうが速い場合は「げきりゅう」発動後に一度攻撃後、「アクアジェット」でとどめを刺す。
「アクアジェット」のダメージを上げるため、攻撃には下降補正をかけず、
防御に下降補正がかかる「おっとり」を選ぶのがおすすめ。
元々物理耐久は高くないので、物理攻撃を受ければ大ダメージを受け、高い確率で「げきりゅう」を発動できる。
素早さに多く振っているので、こちらのほうが速い場合もあるが、その場合は2回攻撃すれば問題ない。
技は水技と「ムーンフォース」、アクアジェットは確定。
残りの技は自由枠。
パーティとも相談してアシレーヌで倒さねばならない相手を考えて決めよう。
毒タイプに刺さる「サイコキネシス」と草に刺さる「れいとうビーム」の優先度が高めだ。
天候ダメージや連続技、ステルスロックなどでタスキを潰される危険がある。
できるだけ先発で出し、連続技で一撃で倒してくる相手(特にタネマシンガン持ちの可能性がある草タイプ)の場合は交代しよう。
スポンサーリンク
目次にもどる
アシレーヌのパーティメンバー考察
アシレーヌの弱点は電気・草・毒の3タイプ。これらに強いポケモンをパーティに入れておきたい。
おすすめは草・鋼のナットレイで、毒を無効、草を4分の1、電気を半減できる。
また、ナットレイの弱点である炎と格闘はアシレーヌが半減できるためかなり相性がいい。
目次にもどる
アシレーヌの対策
注意点・高い火力を持ち、水・妖の他、草・氷。超・無のサブウェポンを持つため攻撃範囲がかなり広い。
・「げきりゅう」、「ダイマックス」、「雨天候」、「のどスプレー」、「めいそう」などで火力を上げてくる場合が多い。
・特殊耐久が高く、半減6無効1と耐性も優れている。
対策方法
ナットレイであれば水技とフェアリー技の両方を半減することができるので有利。
第7世代以前とは異なりめざめるパワー炎もないので、非常に安定して受けられる。
鈍足で物理耐久は高くないので、素早い物理アタッカーで先制し2回攻撃すれば仕留められることが多い。
スポンサーリンク
ポケモン剣盾(ソードシールド)育成論(頭文字別)まとめへ戻る。
ポケモン剣盾(ソードシールド)育成論(タイプ別)まとめへ戻る。
ポケモン剣盾(ソードシールド)で強くなりたい!勝ちたい!それなら育成論を見てみよう。
page topから各メニューを選択!